仲川遥香らJKT48がジャカルタ観光大使に。「今はインドネシア語でケンカもできます」 | ニュース | Deview-デビュー

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2014/10/15 22:31

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仲川遥香らJKT48がジャカルタ観光大使に。「今はインドネシア語でケンカもできます」

「Enjoy  Jakaruta大使」に任命されたJKT48。左からアンデラ・ユウォノ、シャニア・ジュニアナタ、仲川遥香、アヤナ・シャハブ、ジェシカ・ファニア、タリア(C)De-View
「Enjoy Jakaruta大使」に任命されたJKT48。左からアンデラ・ユウォノ、シャニア・ジュニアナタ、仲川遥香、アヤナ・シャハブ、ジェシカ・ファニア、タリア(C)De-View

 AKB48グループ初の海外姉妹グループで、インドネシアのジャカルタを拠点に活動するJKT48が、ジャカルタ州政府観光局より「Enjoy Jakaruta大使」に任命され、その発表会見に、仲川遥香 、アヤナ・シャハブ、シャニア・ジュニアナタ、ジェシカ・ファニア(チーム J)、タリア(チーム KIII)、アンデラ ・ユウォノ(研究生)が登壇した。

 インドネシア国内でも若者世代から絶大な人気を得ているJKT48。今後は、日本及びインドネシア国内向けにインドネシアの魅力を積極的にアピールしていく。「Enjoy Jakaruta大使」に選ばれた感想を聞かれた仲川は「JKT48に移籍して2年が経つんですが、こういうお仕事をいただけて本当に嬉しいです。JKT48のみんなで一生懸命、たくさんたくさんジャカルタのいいところをアピールしたいと思います」と意気込みを語る。

 「私自身住んでみて、日本人が安心して住める場所だと思います」という仲川は、「たくさんのショッピングモールがあって、日本人の方が来てもすごく楽しめる場所になっているなって感じます。観光するところも遊ぶところもたくさんあるし、ごはんもいろいろ楽しめると思います」と太鼓判を押す。メンバーにインドネシアのオススメの食べ物を挙げてもらうと、「バッソ(肉団子のスープ)! サテ(焼き鳥)! ガドガド(温野菜)!ベタウィ(テールスープ)!……」と止まらない。一方でインドネシアには日本食の店も豊富で、「お寿司やおうどんも人気で、メンバーと“ラーメン食べに行こう!”とか、日本のごはんがメンバーの中でブームになっています」(仲川)とのことだ。

 今回の会見で、取材陣とのやり取りの通訳を仲川が務める場面も多かった。移籍した当初は言葉にも苦労したそうだが、今では会話に不自由もなく、メンバーとのコミュニケーションも良好だ。「4ヵ月ぐらいでしゃべれるようになってきて、メンバーとインドネシア語でケンカも出来るようになりました(笑)。ケンカといっても、レッスンで振りを教えたりするときの意見の食い違いなんですけど。そういう意味で、自分にとっても勉強になるし、絆も深まったと思います。私は言葉を勉強するというよりは、みんなとしゃべったりコミュニケーションすることで覚えました。あと、JKT48の劇場公演では、AKB48の歌詞をインドネシア語バージョンでやってるんですけど、そのなかで覚えました」

 逆に今回のような日本での活動のために、メンバーに日本語を教えることもあるという。「“よろしくお願いします”とか“おはようございます”“お疲れ様でした”とかの基本的な挨拶は教えました。あとは、ふざけて“お化け屋敷にいこう!”と言ったときに、“『オバケ』って何?”ってなって。みんなが“オバケ! オバケ!”って使ったり(笑)。あとは“ブタ”ですね。宗教によって豚肉を食べられない子もいるので、“これブタですか?”っていう言葉を。それでみんな、食事に豚肉が入っているか入っていないかを、自分で確認できるようになりました」

 このように文化の違いに直面することも多いが、仲川は積極的に飛び込んでいくことで、相手を理解しようと心がけている。「今年はラマダン(断食)の時期にちょっと参加しました。ラマダンの時期に放送する朝の番組のレギュラーを1ヵ月やらせていただいたので、サウールという朝4時に食べるご飯をみんなと一緒に食べたりとか。今年は番組を通じて、昨年以上にインドネシアの文化に触れることができました。文化に触れることで、みんなの気持ちも分かるのかなと思いました。インドネシアのメンバーにも、日本の文化にもっともっと触れてもらえたらいいなって思います」

 こうした気配りが実を結び、今年のJKT48選抜総選挙では3位にランクイン、地元ファンからも愛される存在となっている仲川。地元ファンの印象については、「インドネシアのファンの方は日本のファンの方よりも、年齢層が若いのかなと思います。日本のファンの方は結構恥かしがりな方も多いと思うのですが、インドネシアの方は、恥かしがらずにスゴイ声援をしてくれて、熱気を感じます」。今後は日本のファン誘致も大使の任務になるが「日本の方がジャカルタに来たら、劇場はもちろんなんですが、劇場に来た帰りにお腹が空いたら、日本食じゃなくてインドネシアのごはんにも挑戦してほしいなって。インドネシアの文化にちょっとでも触れていただいて、インドネシアってこんないいところがあるんだよって、日本のファンの方にも伝えたいと思っています。劇場はFXというショッピングモールの中にあって、モール内でインドネシアのごはんが食べられますし、地元のJKT48のファンの方もいるので、日本のファンの方といい交流が生まれるんじゃないかなと思います」

 今回は大使として東京・大阪でキャンペーンを行なうが、やはり日本での公演を行なうまでになることがメンバー共通の目標。そしてさらなる夢はJKT48のためのオリジナルソング。「私たちもオリジナルソングはほしいなと思っているので、ぜひ秋元先生にみんなでお願いして、書いていただけたらいいなと思います。そのためにも、もっと私たちが世界に飛び立っていけるように、秋元先生に色んな曲を書いてもらえるように、もっともっと頑張ります」と決意を述べた。

関連写真

  • 「Enjoy  Jakaruta大使」に任命されたJKT48。左からアンデラ・ユウォノ、シャニア・ジュニアナタ、仲川遥香、アヤナ・シャハブ、ジェシカ・ファニア、タリア(C)De-View

  • ミス&ミスターインドネシアらとともに記念撮影するJKT48(C)De-View

  • 仲川遥香(C)De-View

  • アヤナ・シャハブ(C)De-View

  • シャニア・ジュニアナタ(C)De-View

  • ジェシカ・ファニア(C)De-View

  • タリア(C)De-View

  • アンデラ・ユウォノ(C)De-View

  • インドネシア語で日常会話もこなせるまでになった仲川(C)De-View

  • 母が日本人のアヤナも日本語を話すことができる(C)De-View

  

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