アイドルユニット・ラブアンドロイドが17日、スペースシャワーネットワークが立ち上げた新アイドルレーベル「JAPAN MODE」の第一弾アーティストとして、11月5日にシングル『救世主☆テレパシー』とミニアルバム『LOVE◆LOVE』を同時リリースすることを発表した。（◆はハートマーク）

　ラブアンドロイドは、ガールズカフェ『アンドロイドルカフェ』から生まれた、未熟なアイドル型アンドロイド5人組ユニット。「ドクター」と呼ばれるファンと交流することで成長していくのがコンセプトだ。この度スタートする新レーベル「JAPAN MODE」は、日本独自の文化と個性を持ったアーティストを世界に発信することを目指しており、その主旨に合致した彼女たちが第1弾アーティストとして抜擢された。

　メンバーは、MCや進行をこなす「まじめ型アンドロイド」のsena.、常にツイッターに出没する情報発信係の「ヲタク型」らんちゃそ、ムードメーカーの「天然型」のの、空手とダンスが得意な「武踊型」藤堂ラナ、そして癒しの「ポンコツ型」ももこの5人で構成。これまでラブアンドロイドとしてはCDをリリースしておらず、今回が初の音源化。「ドクターの皆さんにも“音源まだ？”って言われていたので、待望の音源化だということと、素晴らしいアーティストの皆さんとコラボ出来るというところが嬉しいです」と喜ぶ。レーベル第1弾アーティストと言う名誉にも「期待を大いに背負って、斜め上…じゃなくて、50倍ぐらい上をいく作品を出したいです」（ラナ）、「レーベルの顔になるので、レーベルとラブアンドロイドが上に上がって行ったときに、“ラブアンドロイドが関わっていたレーベルだよね”って言われるようになりたい」（sena.）と気合も十分だ。

　さらにCDリリース後については、「私は身長がすごく高いので、天井が低い会場だと手が当たってしまうんです。自分の身長がすっごく小さく見えるような、大きい会場ででライブがしたい」（らんちゃそ）、「私はパチンコが大好きなので、ラブアンドロイドのパチンコを作りたい！　当たったら“ラブチャージ！”って声が出るとか（笑）」（sena.）、「全世界のドクターに愛されるユニットになりたい」（のの）、「世界征服、じゃなくて世界進出！　空手をやっているので、世界の皆さんをノックアウトするようなユニットになりたいです」（ラナ）、「東京ドームのステージにどうしても立ちたい。私の夢です」（ももこ）と、それぞれに野望を語った。

　シングル『救世主☆テレパシー』とミニアルバム『LOVE◆LOVE』は11月5日に同時リリースされる（◆はハートマーク）。