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2014/07/08 22:01
モノマネタレント・福田彩乃が新ネタ披露? 映画『マレフィセント』日本語完成披露会見
ウォルト・ディズニー創立90周年記念作品・映画『マレフィセント』日本語版完成披露会見が行われ、オーロラ姫の吹き替えを担当した上戸 彩、オーロラ姫を世話する3人の妖精の3役を務めた福田彩乃が登場。途中には主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーやオーロラ姫役のエル・ファニングからのコメントVTRも届きサプライズなイベントとなった。
映画『マレフィセント』は、ディズニー・アニメーション傑作の『眠れる森の美女』の悪役・マレフィセントの視点で描かれる禁断の呪いが生んだ究極の愛の物語。なぜマレフィセントはオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけたのか。その呪いがふたりにもたらす運命とは――。
ディズニー映画の吹き替えは2度目となる上戸。「16歳のときに『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』で担当させていただいて以来なんですが、ディズニーさんとのお仕事は楽屋にディズニーキャラクターのぬいぐるみが置いてあったりスタッフさんから手紙をいただいたり、幸せな気持ちをたくさんもらえるのでまたできて嬉しかったです」とニッコリ。
福田も「子供のころから観ていたディズニー映画の一員になれると思ったらすごく嬉しくて。個人的にはディズニー映画というものに思い入れがあったので、とても楽しみにしていました。すごく嬉しかったです」と喜びを語った。
今回上戸が演じるのは、輝くような美しさと、自然を愛する優しい心を持つオーロラ姫。上戸は「エル・ファニングが演じるオーロラ姫はとにかく天真爛漫。声を入れるときに画面でオーロラ姫を見ながら、私も心から笑顔になれて、すごく幸せな気持ちでいっぱいになりました。エル・ファニングは大人っぽい声で、最初はその声に合わせてたんですが、日本人がイメージする15〜6歳の女のコっていうと声が高かったり、明るい声の方が多いので、自然とだんだん音が高くなってしまって。でも、その声の方が日本のイメージに合っているかなと思ったので、途中まで撮ったんですけど、また最初に戻ってアフレコし直しました」とよりいいモノへとの気持ちを強くしたようだ。
一方の福田はディズニー史上初の3役に挑戦。その変幻自在な声色を「せっかくなので」と自己紹介を交えて妖精3役のほかに、お馴染みのローラやYOUの声マネまで披露! ところがMCからはさらに「実はみなさん、今日は福田さんから新ネタを披露していただけるんですよね? そうですよね、上戸さん」とまさかの無茶ブリ。
驚きつつもさすがプロ、「クリーミーな泡が好き〜〜!」と上戸のCMのシーンから即興でモノマネを見せた。隣で聞いていた上戸は「私のモノマネしてくださる方がなかなかいないので、すごく嬉しい。まさか福田彩乃さんにやってもらえるとは思ってなかったので」と拍手をするも、福田自身はあまり納得がいっておらず……。
その後も福田はこの無茶ブリが尾を引いたようで、「マレフィセントにとっての究極の愛とはなんだと思いますか?」という質問でも上戸が答えた後の自分の番になって「質問もう一度いいですか? 先ほどのモノマネまだ引きずってて・・・」と苦笑。
さらに終盤のアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングからのサプライズVTRでも「最初スタッフさんから『途中VTRがあります』って言われてすごく怖くて。モノマネの何かフリかなとか。怖いことを想像しながら待っていたので、おふたりの登場にホッとしました。まだ若干引きづっているんですけど」とかなりの傷。そんな福田に上戸は「そんなに引きずっているんですか!?(笑)」とツッコミ会場を賑わせた。
面白イベントは時間が経つのも早く、最後は「“アンジー”の魅力がたっぷりな映画に出来上がってると思います。女性なら共感できる部分もたくさんあると思いますし、母性をくすぐられる母親の愛、女性としての愛がたっぷり詰まった映画。ぜひアンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニングの魅力にたっぷり浸っていってください」(上戸)、「なぜマレフィセントがオーロラ姫に呪いをかけたのかが、この映画で明らかになっていきます。みなさんの予想を覆す究極の愛の結末が待っていますので、楽しんでください。今日はモノマネを含め聞いてくださってありがとうございました!」(福田)と笑いを含めた挨拶でイベントは終了した。
映画『マレフィセント』は、現在絶賛公開中。なお、現在発売中の『デ☆ビュー』8月号には、福田彩乃のインタビューが掲載。こちらも合わせてチェックして。