アイドルグループ『バクステ外神田一丁目』の“6期生 デ・ビュー特別枠”の新メンバーが決定、彼女たちのホームグラウンドのカフェ『AKIHABARA バックステージpass』のステージで、18日、お披露目された。新メンバーたちは緊張しながらも、それぞれ意気込みを語り、つめかけたファンの歓声を浴びた。

　秋葉原の新名所『AKIHABARA バックステージpass』に所属するアイドルキャストの総称として結成されたユニット『バクステ外神田一丁目』。メンバーたちはアイドルとしての活動のほか、カフェの店員としても勤務。芸能活動とアルバイトを両立させながら、夢を目指している。

　現在メンバーは6期生まで数えるが、今回、雑誌『月刊デ・ビュー』とコラボする形で、同誌の読者を対象に“デ・ビュー特別枠”として新メンバーを募集。オーディションで合格した8名のうち、7名が、この日、初ステージを踏んだ。

　みんな緊張した面持ちでステージへ。登壇するとまず深々とおじぎし、「おはようございます、プロデューサー！（ファンの意味）」と、同グループお決まりのフレーズで挨拶した。続いて、一人づつ、司会者とともにトーク。このオーディションを受けたきっかけや、目標などを語った。

　新メンバーたちは、「私はアイドルが好きで、アイドルからたくさんの笑顔をもらったので、これからみなさんを笑顔にしたいです」（神崎しほさん）、「秋葉原の街が好きなので秋葉原を盛り上げたい」（志賀琴和さん）、「アイドル界の“ハリウッド女優”になりたい」（藤本リイナさん）など、それぞれ意気込みを熱く語った。またステージでブリッジを披露するなど、個性的な特技を見せるメンバーもいて場内の歓声を浴びた。

　その後、ステージに先輩メンバーたちが登場。デビューシングル『バイトファイター』など計3曲を披露した。新メンバーたちはステージの横から、憧れの眼差しでみつめていた。

　終演後、控室に戻ったメンバーたち。「緊張したけど楽しかった！」（夢岡愛呂さん）、「ステージに上がったら緊張も吹き飛びました！」（築池聖子さん）、「緊張して頭が真っ白になっていましたが、言いたいことは言えたかなと思います」（友瀬まさよさん）、「先輩方の歌やダンスに感激して、自分も頑張りたいと思いました！」（姫川のりのさん）など目を輝かせながら語った。

　“デ・ビュー枠”新メンバーたちは、今後カフェで働きながら、ステージでのパフォーマンスにも参加していく予定。また月刊デ・ビュー誌上でもその活動の様子を積極的に紹介していく。7月1日発売の8月号では、この日のステージの詳細や、各メンバーのコメントを掲載。

撮影／古賀良郎