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2014/05/02 15:00
主演ドラマ大ヒットの杏、オーディションに落ちるのが当たり前だったモデル時代
ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日テレ系)主演の女優・杏が、1日発売のオーディション情報誌『月刊デ☆ビュー』の表紙・巻頭に登場。「オーディションに落ちることが当たり前だった」という10代のモデル時代や、女優への道のり、そして所属事務所トップコートが開催する20周年記念オーディションについてなど、デビュー志望者へ向けて自身の体験を語っている。
連続テレビ小説『ごちそうさん』、『花咲舞が黙ってない』と、ヒットドラマに連続主演を果たす杏も、モデルとしてスタートしたばかりの10代のころは、多数のオーディションを受けていたという。「私はモデルをやっていたときに、オーディションをたくさん受けていたのですが、通ることのほうが少なく、落ちることが当たり前ぐらいな感じだったんですね。期間が決められている中で、100以上のファッションショーのオーディションを受け続けていたので、落ちたことに落ち込む暇もなく、次々と受けていました」。
その後海外のファッションショーに出演し、女優の仕事へとつながっていくのだが、その活躍前に経験していたことも、現在の彼女のキャラクターや表現を豊かにしたようだ。「お金がないなりに、時間のあるときには単発でも体験レッスンに参加したりしていました。女優の仕事にはあまり関係ないかもしれませんが、デッサンの講座とか。まとまった時間が取れたときに陶芸の教室に行ってみたりもしました。仕事で遠方に行くチャンスがあればその前後の時間で資料館をめぐったり」。
そんな彼女の所属事務所の後輩を募集するオーディション『トップコート20th スターオーディション』が開催されるが、事務所について「所属している人は、まったりとしつつ、真っ直ぐな性格の人たちが多い気がします。スタッフは皆さん明るいですよ。私はモデル時代は別の事務所で、海外の事務所にも所属していたことがあるので、中途採用みたいな感じなんですけどね(笑)。今年で5年目ですが、いい感じの距離感で、自由に居させてもらっています。きっとその人にあった関係性を築けるところだと思います」と語っている。
『デ☆ビュー』6月号には杏の巻頭グラビア特集8ページを掲載。ロングインタビューで、これまで出演した作品について、女優としての想い、現在出演中の『花咲舞が黙ってない』についてもじっくりと語っている。なお『トップコート20th スターオーディション』の応募資格は10〜22歳の男女。応募締切は7月9日。全国主要としてオーディションが行なわれ、ファイナリスト全員に若手監督が密着しプロモーション映像を作成。グランプリには賞金100万円のほか、映画出演権、事務所への所属などの副賞がある。応募要項は発売中の『デ☆ビュー』6月号に掲載中。