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2014/01/27 13:41

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1号の盗撮に女性陣からクレーム? スーパー戦隊第38作『烈車戦隊トッキュウジャー』お披露目! 

『烈車戦隊トッキュウジャー』出演のキャストたち。左から梨里杏、平牧仁、志尊淳、横浜流星、森高愛(C)De-View
『烈車戦隊トッキュウジャー』出演のキャストたち。左から梨里杏、平牧仁、志尊淳、横浜流星、森高愛(C)De-View

 スーパー戦隊シリーズ第38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』(2月16日スタート)の発表記者会見が26日、後楽園プリズムホールで行われた。

 今作は長いスーパー戦隊シリーズの歴史のなかで、初の「列車」がモチーフのヒーロー。「変身いたしまーす 白線の内側に下がってお待ちください」など、コミカルな鉄道アナウンスがふんだんに盛り込まれるほか、戦隊シリーズの「掟破り」として、レッドからピンクへ、などカラーを乗り換える能力も備わるなど、これまでの常識を打ち破った作品として期待される。

 キャストもフレッシュなメンバーぞろい。トッキュウ1号/ライト役の志尊 淳はメンバーも認める「愛されキャラ」。最初にマイクをとって「常に感謝の気持ちを持って、ひたむきに献身的な気持ちを持って、慢心せずに、キャスト、スタッフさん、そして応援して下さる皆さんとともに、トッキュウジャーの輪を広げて行きたいなと思います」と1号らしく挨拶した。

 トッキュウ2号/トカッチ役・平牧 仁は最年長の26歳で、最年少の5号/カグラ役・森高 愛とは10歳差。「20歳のころ、役者をやると決めたときから、戦隊シリーズは凄く大きな登竜門として目指してきたんですけど、上手くいくことはなく、回り道や挫折も経験してきました。出演が決まった時、ずっと連れ添ってくれている明るくサバサバした女性マネージャーさんが『やっとここまできたね…』って、涙ぐんだ声で言ってくれたのがとてもグッと来て。感無量でした」と決定の報を振り返った。

 トッキュウ3号/ミオ役・梨里杏は「昨年20歳になって、今年新成人なんですが、20歳までに何かを起こしたいって思っていたので、こんなに素晴らしい作品に、記念すべき年に出られることが本当にうれしくて。自分の大切な歳でもあるハタチをトッキュウジャーに捧げたいと思います」と熱く語った。

 トッキュウ4号/ヒカリ役の横浜流星は、感極まって言葉を詰まらせながら「小学校1年生から今まで続けている空手をアクションに活かせたらいいなと思っています。子供のころに憧れたヒーローになったからには、見てくださっている子供たちに、夢や笑顔を与えられるように頑張りたいと思います」と力強く宣言。

 「マネージャーさんから出演決定の電話があったとき、一番仲のいい友達と遊んでいて、ホントは言っちゃいけないんですけど、友達に報告しちゃって、すごく喜んでくれました」というのは、最年少16歳のトッキュウ5号/カグラ役の森高 愛。「この中で最年少なんですけども、皆の足を引っ張らないように一生懸命精進して頑張るのでよろしくお願いします」。

 5人は「周りが驚くほど仲がいい」(志尊)とすでにチームワークもばっちりだが、「5人ともボケ担当で、皆ボケ倒すんですけど、ツッコミ役がいないから散らかし放題」(森高)とのこと。そんななか梨里杏が「私、今困っていることがありまして…」と切り出し、「ロケだと移動時間が長いからロケバスのなかで寝たりするんですね。そうすると写真を撮る人がいるんですよ、ねえ志尊さん?(笑)」とクレーム。 

 志尊は「僕、ロケバスだと絶対寝れないんですけど、皆さんが撮影が終わって疲れて寝てたりすると、なんか皆をいじりたくなるんですね。バレないようにみんなの寝顔をカメラで撮って、お疲れさまでしたって、バイバイしたあとに皆に送って(笑)。早く仲良くなりたくて、話のネタを広げたくてそういうことをしました、すいません(笑)」と釈明。梨里杏も「凄い角度で、下から狙ってきたりするので、困ってるんです。いたずらっ子ですね(笑)」とあきれ顔。役柄通り無邪気な志尊がメンバー間のいい潤滑油になっているようだ。

 この日の会見では、主人公たちをトッキュウジャーとして導く車掌役の関根 勤からのビデオレターも届いた。なんと戦隊シリーズ第1作の『秘密戦隊ゴレンジャー』にモモレンジャーに恋するトラック野郎でゲスト出演して以来38年ぶりの出演とのこと。関根はメッセージで「“トッキュウ”という名前に憧れるんですね。なぜなら僕の芸能生活は、ずーっと鈍行に乗って、ときには車両点検のために長く止まったこともあります。だからトッキュウジャーという名前で、レギュラー出演できることに感激しております。私の芸能生活のすべてを掛けて頑張りたいと思っております」と意気込んだ。

 志尊は「関根さんは本当にテレビのままで皆を楽しませてくれるんですが、お芝居モードに入ると凄い集中力」と尊敬のまなざしを向け、「僕と流星は格闘技経験があって、関根さんと格闘技の話で盛り上がるんですが、撮影でカットがかかった直後に、関根さんが“ねえねえ! 内股蹴られるとどんな感じなの?”って(笑)。フレンドリーに接してくださるんです」と場の空気をよりよいものにしてくれていることに感謝。

 なお、当然関根の十八番であるマニアックなモノマネには「昔の方なので、僕たち全然分からなくって。スタッフさんは大爆笑なんですけど…」と困惑。しかし、最年長の平牧は「モノマネ、僕だけが分かってしまって。僕だけ笑ってもなあって思って、若ぶって分からないフリして…関根さんすみませんでした」と、メンバー間のジェネレーションギャップをネタにしていた。

 『烈車戦隊トッキュウジャー』は2月16日より、テレビ朝日系列で毎週日曜日午前7時30分より放送開始。なお月刊デ☆ビュー3月号(2月1日発売)に志尊 淳が登場。今回の戦隊への抜擢について語っている。

関連写真

  • 『烈車戦隊トッキュウジャー』出演のキャストたち。左から梨里杏、平牧仁、志尊淳、横浜流星、森高愛(C)De-View

  • トッキュウ1号/ライト役の志尊 淳(C)De-View

  • トッキュウ2号/トカッチ役・平牧 仁(C)De-View

  • トッキュウ3号/ミオ役・梨里杏(C)De-View

  • トッキュウ4号/ヒカリ役の横浜流星(C)De-View

  • トッキュウ5号/カグラ役の森高 愛(C)De-View

  • 列車がモチーフの『烈車戦隊トッキュウジャー』(C)De-View

  • 笑顔が絶えない会見風景。撮影現場のムードの良さを物語る(C)De-View

  • 26歳最年長の平牧はジェネレーションギャップネタで志尊にいじられる(C)De-View

  

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