真野恵里菜が、6日に福家書店・新宿サブナード店にて、最新写真集『まのちゃん 〜Dear Friends 〜』の発売記念イベントを開催。

　今年2月にハロー！プロジェクトを卒業し、アイドルから女優として、数々のドラマや映画に出演している真野の約1年半ぶりになる最新写真集。自身初となるハワイロケでの撮影について真野は「念願のハワイに行けて嬉しかったです」と笑顔を見せ、「ハロー！プロジェクトを卒業して半年近くたって、こんなに早く写真集を出せるなんて思ってなかったので、すごい嬉しかったです。初めてのハワイだったので、自分を良くみせようっていうよりは、とにかく等身大でハワイをたのしんじゃおう！って気持ちで撮影しました」とコメント。

　また、ファンの間では雨女として有名な真野だが「私、けっこう『雨女、雨女』ってファンの方から言われてまして。ハワイでも心配だったんですけど、3日連続ですっごいキレイな夕日が見れて。お気に入りのカットもハウススタジオで撮影していたら、ちょうどすごいキレイな夕日が出て、“この勢いで外で撮っちゃおう！”っていう1枚なんです」と雨女説を返上。

　さらに、念願のハワイを満喫したそうで、「今までお仕事で海外を行った中で、いちばん買い物をしました（笑）」と話し、「ハワイの海は自分が思っていた以上にキレイだった。海でビーチバレーしてたり、愛犬連れてお散歩していたり、時間の流れがゆったりに感じて。私の目標としては、ハロプロを卒業したので、いつかお正月に家族と一緒にハワイっていう、芸能人っていうことを一度やってみたいです」と目を輝かせた。

　現在真野は、押井守監督の大ヒットアニメシリーズ『機動警察パトレイバー』を実写化した、映画『THE NEXT GEENRATIONS−PATLABOR−』の撮影真っ最中で、撮影現場でも自身の写真集が話題になったらしく、「スタッフさんが購入してくださって。撮影に行った日の朝、メイクルームでメイクをしている最中に、スタッフさんたちがこの写真集を観て、わいわいしている声が聞こえてきて。恥ずかしかった」と照れ笑い。「泉野 明は男のコっぽい役なので、『普段現場にいる真野ちゃんからは想像つかない。新鮮』って言われました」とコメント。

　また同作品に関しては「私が産まれる前に誕生した作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃる。野明とか遊馬のイメージが強かったと思うんですけど、私たち明や佑馬、後藤田隊長をみんなに認めてもらいたいし、新しい世界観のパトレイバーを石井監督と作り上げたい。今までの原作ファンの人はもちろん、見たことない人たちにも楽しんで頂ける作品にしたい」と意気込みを語った。

　最後に、久しぶりにファンと会うことに対して、「ドキドキしてます。昨日も9時すぎくらいに『寝ます』っていうツイートしたんですけど、楽しみっていう気持ちと、みんなとうまく話せるかな？っていう不安でなかなか寝付けなくて。あと、雨降ったらどうしようっていう…（笑）。でも、今日は思いっきり楽しみたいと思います」と満面の笑みを浮かべた。