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2013/03/05 17:01
マニアックヒーローカムバック! 和田正人、目指すは特撮界の水谷豊!?
4月から放送がスタートする『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』の制作発表記者会見が、3月4日(月)、パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント7階 P.A.R.M.Sで行われ、前作に続き主演を務める和田正人(D-BOYS)ら豪華出演陣が集結。待望の第2シーズンが決定ということで、和田は「僕は、シーズン12くらいまで、今から考えてます。特撮界の水谷豊になります!」と宣言し、会場を盛り上げた。
2012年4月〜6月に放送された『非公認戦隊アキバレンジャー』。スーパー戦隊シリーズへのリスペクトを、秋葉原に代表されるオタク文化や風俗と絡めて、2回転半ヒネリで提示し、多くの特撮ファンと秋葉原の住人に支持されたマニアックヒーローの第2期作品となる今作。シーズン1では妄想世界で戦い、妄想世界で数々の公認スーパー戦隊との交流を持ったアキバレンジャー。しかし、主人公たちが作り出した、ある種彼らにとっての理想世界だったバトルフィールドに、シーズン2では、彼らの意思に反する要素を持ち込んで彼らを苦しめる、新たな強敵が登場する。
前作同様、アキバレッド/赤木信夫を演じる和田は「シーズン1は32歳、シーズン2は33歳…。痛さが一個増しました」と自虐ネタで笑わせ、「シーズン1より面白いものができてるって、オレは確信してるんですけど、ホントに優しい気持ちでお願いします!!」といきなりの低姿勢。「 1より2の方が絶対面白くないんだよとか、よくあるじゃないですか…。僕たちは最高のものができてるって思ってるんですけど、そこはホント優しい気持ちで見守って頂ければ…。本気でバカやってますので、そのバカにみなさんも全力で付き合っていただけたら最高に嬉しいです」と挨拶。
萌黄ゆめりあ改め、横山優子/アキバイエローを演じる、荻野可鈴は前作同様、コスプレ姿も見どころということで、この日も猫耳コスで登場。ぱっと見前作と変わってないようにみえるが、黄色と白の部分が全部入れ違いになっており、ガラっと変わっていると話し、「第一シーズンに負けないように、コスプレ力をもっともっと高めていけたら」とコメント。和田が「前作では(荻野)可鈴が末っ子だったので、ずっと末っ子のイメージがあったんですけど、急にお姉ちゃんになったもんだから、不思議な感じがして…」と話すと、お姉さんになった自覚は「あまりない!」とキッパリ話していた荻野だったが、今作からアキバブルーを新たに演じる、最年少の澤田汐音から「でも、可鈴ちゃん、けっこう撮影のときとかに『こうしたらいいよ』とか、アフレコでも、線を引いてくれたり、お姉ちゃんって感じです」と言われると、「エヘッ(笑)」と照れ笑い。
前作の日南響子に代わり、新しくアキバブルー(石清水美月)を演じる、澤田は「1期のブルーの日南響子ちゃんは事務所の先輩でもあるんですけど、響子ちゃんからブルーの意思を引き継いで精一杯頑張りたいと思います!」と初々しいコメント。そんな澤田に対して和田は「可愛いですよね〜〜〜〜。14歳ですよ。僕19歳違うんですよ」とデレデレ。さらに「14歳でとても若いんですけど、動じない気持ちを持っていて。けっこう監督が厳しいんですけど、何回も何回もチャレンジして、やる度に飲み込んで、どんどんよくなっていく。見ていてすごく頼もしい仲間が増えたなって思ってます」と大絶賛。
そんなフレッシュなキャストに囲まれている和田は「若い人たちに囲まれながら負けじと頑張っているんですが…。汐音ちゃんなんかも、撮影入って3日目くらいに僕のこと『おじさん』って言いだして(笑)。“早いな〜、このコ。順応性あるな〜”って思いました」と話し、笑いを誘っていた。
また前作同様、敵役として登場するマルシーナ(穂花)は、新たに『新次元頭脳改造 地下真帝国バロスw』の幹部に就任。前作以上にセクシーシーンが増えているらしく「セクシーシーンがめちゃめちゃ増えていて。ここでも入浴シーンが!?みたいな感じで結構出てきます」とアピールすると、和田も「特撮界の由美かおるです」と絶賛。
「シーズン2でやりたいことは?」との報道陣の質問に対して、和田は「個人的には、過密なスケジュールな中、気晴らしも含めて、京都の方とか。みんなでピクニック気分で行きたいな」と目を輝かせると、すかさず監督から「公認様ならね!」と即却下に。荻野は「私は結構一話終わってから貧乳ネタが続いたので、これ以上貧乳ネタが続かないようにお願いしたい。もう高校2年生なので…」と話すと、和田が「荻野可鈴的には、オイシイと思ってるの?辞めてほしいの?」と聞くと、ちょっとニヤけつつ「半々な気持ち」と告白すると、「絶対オイシイと思ってるだろ!!(笑)」と突っ込まれると、「違うよ〜〜」と必死の否定。
さらに和田からは「(荻野は)最近、ちょっと非公認テイストに毒されている。VTRでもあったけど白目とかやったり、最近現場でもすごく多くて。ちょっとずつ変な雰囲気になってきてる」と暴露されると、荻野も「違うの、違うの!私は非公認に毒されてるんじゃなくて、まーくん(和田)に毒されてるの!一緒にいるとだんだんとうつってきちゃうんです。だから、こんな残念な感じに…」と反撃。それに対して和田は「オレに毒されて残念な感じって何だよ(笑)」と言いつつ、「まあ、来年あたり汐音ちゃんが楽しみでしょうがない(笑)。こんな清楚なコがどんな風になっちゃうんだろうって…。そのうち澤田汐音も変えていきますんで…」と不敵な笑みを浮かべると、澤田は「でも、最近あれですよね、じゃんじゃん…じゃないや、じょじょにね、じょじょにいい感じになってきてます(笑)」と、天然発言をかまし、すでに毒され始めている(?)様子をうかがわせた。
公認を目指す非公認戦隊ということで、最後に和田は「僕らの最終目標は、日曜日の朝日を浴びるということですから…(笑いが起きる会場に対して)笑ってますけど、本気ですからね!!」と熱く語り、「シーズン5くらいまでいけば、スーパー戦隊40周年に乗っかって、その辺で日曜日の朝日浴びれるんじゃないかなって…。期待なんかも勝手にしてますんで、お偉い方のみなさん、どうかよろしくお願いします。がんばります!!」と猛アピール。さらに「スーパー戦隊を愛するっていう気持ちが、僕たちのパワーの源になってますけど、特撮を愛してくれているファンのみなさん、まだ特撮を知らないような人たちに、この毒がどんどん拡がっていけば、いつかホントに奇跡のようなことが起きるんじゃないかなっていう風に思ってます。そんな妄想をずっと描いていたら、言葉にしていたら、いつか形になるんじゃないかなって。夢は口にすれば形になるんじゃないかと思ってます。11期くらいまではやっていきたいと思ってます!!」と、力強く今後の野望を語った。
『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』は、BS朝日にて4月5日(金)25:30スタート、サンテレビにて4月8日(月)23:30スタート、TOKYO MXにて4月8日(月)25:00スタートで放送開始。
なお、現在発売中の『デ☆ビュー』4月号では、D-BOYS&D2連載『D-DAYS』に、和田をはじめ、牧田哲也、橋本汰斗、三津谷亮、近江陽一郎が登場。Dステ13th『チョンガンネ』についてのインタビューを掲載。和田が所属するワタナベエンターテインメントの男のコ募集『D-BOYSオーディション2013』の詳細も掲載中。さらに『デ☆ビュー』4月1日発売号『お悩み相談室』には和田正人が登場予定。