和田彩花(スマイレージ)と鞘師里保(モーニング娘。)による2人組ユニット“ピーベリー”が、シングル『キャベツ白書〜春編〜』を今月27日にリリース。そのミュージックビデオに、細川護煕元首相の夫人、細川佳代子さんが参加している。細川さんは「かわいい2人の孫（？）と一緒に撮影ができてとても楽しいひとときでした」と喜びを表した。

　ハロー!プロジェクトらが所属するアップフロントグループによるプロジェクト「SATOYAMA MOVEMENT」。その中のユニットとして、和田と鞘師によるユニット“ピーベリー”が、昨年11月に『キャベツ白書』でインディーズデビューした。今回発売される『キャベツ白書〜春編〜』は、そのインディーズ版を新たにリアレンジ、歌詞の一部に文部省唱歌を代表する曲『故郷』をインサートしている。

　聴きなじみのある懐かしいメロディーをフィーチャーしていることで、より歌詞のイメージをアップさせる内容になっている。そして、そのインサートされている『故郷』部分を細川佳代子さんが歌唱、さらの同曲のミュージックビデオにも細川さんが登場している。詞の世界観にある、おばあちゃんと孫のあたたかい関係性を表現している。

　ミュージックビデオの撮影を終えて、細川さんは「かわいい2人の孫（？）と一緒に撮影ができてとても楽しいひとときでした。私自身が小さい頃、私のおばあちゃんと縁側で一緒に歌を歌ったことを思い出し、胸が熱くなりました。この歌を聞いた方も是非おばあちゃんとの思い出を沢山つくって下さいね」とコメントした。