『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン 2012』でグランプリを獲得した新人女優・優希美青が、「KYOCERA THINKING ENERGY」のイメージキャラクターとしてテレビCMに出演。13日から全国でオンエアされる同CMでは、優希が颯爽と大地を駆け抜けながら、国内最大級のメガソーラーのスケール感を伝えるシーンが見どころとなっている。

　本格的な演技は初めてという優希。撮影は9 月下旬、鹿児島市内のメガソーラー建設予定地で行われた。国内最大となるメガソーラーの土地面積は、東京ドーム約27 個分の約127 万平方メートル。撮影当日、優希は鮮やかな赤のワンピースを着て、緊張の面持ちで現場入り。

　同CMの見どころが優希の全力疾走する姿とあって、ヘリコプターからの空撮シーンでは、途中、靴が脱げそうになったほどの頑張りを見せた。数十メートルの距離を何度も走る撮影に、優希は「こんなに走ったのは生まれて初めてかもしれません」とコメント。肩で息をしつつも、充実感に満ちた表情がとても印象的だった。

　初めてのCM出演について優希は、「周りのスタッフの方が面白い話をしてくれて、優しく接してくださったので、とても楽しかったです。撮影では、今まで見たことがない機材がいっぱいあって、とても驚きました」と初々しい回答。また、「目標とする石原さとみさんのような女優になるために、これからどのような力を身に付けていきたいですか？」という質問には、「演技力です。演技力はまだまだなので、これから一生懸命練習して、皆さんに感動していただけるような女優さんになりたいです」と抱負を語った。

　最後に優希は、視聴者に向けて「私が初めて出演する太陽電池のCM が完成しました。私も太陽電池のように、たくさんの人にエネルギーと元気、希望を与えられるような女優さんを目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします！」とメッセージを残した。