小野恵令奈が、セカンドシングル「えれにゃん」発売記念イベントを2日、アキバ☆ソフマップ1号館イベントスペースで開催。新曲でネココスプレを披露している小野にちなんで、猫ひろしが応援に駆け付けた。

　セカンドシングル購入者から抽選で限定100名を招待したスペシャルイベント。さまざまなネコのコスプレで全国各地のイベントに出演している小野だが、この日は白をベースに赤のチュチュを付けた、身体にぴったりしたセクシーでキュートなネココスで登場。

　ファンも会場で配られたネコ耳をつけて参加し、会場中がネコだらけの状態でイベントスタート。ファーストシングル「えれぴょん」を歌唱後、セカンドシングル「えれにゃん」では、ネココスのダンサー4人を従えてパフォーマンスを披露した。

　「えれにゃん」のサビに差し掛かったところで、突然舞台袖から猫ひろしが登場。踊りながら小野の前を横切ったり、背後から顔を覗かせたり、客席に降りて煽ったりとやりたい放題。それでも動揺を隠してパフォーマンスを終えた小野は、「言ってくださいよーっ」とマネージャーにブーイング。

　これが初対面のふたりは「はじめましてニャー！」とネコ流のご挨拶。猫は「お客さんと一緒に盛り上がりたくてカンボジアからやってまいりました！　裏で聞いてるときからお客さんの熱気がすごくて怒られるかと思いました！」恐縮するも、ファンからは盛大な手拍子とともに「猫ひろし」コールが巻き起こった。突然の“乱入オファー”にもかかわらず振付を覚えてきていた猫。「振り付けのDVDをいただて見たんですが、難しくてオヤジには無理だなと思って、オリジナルでお客さんと一緒に盛り上がりました！」と明かした。

　そのままトークは進んだが、「私、4〜5年前まで、好きなタイプは猫ひろしさんって答えていたんです！」という小野の突然の告白にびっくりの猫。会場から「敵視!!」の声も上がったが、「めちゃくちゃ盛り上がっていたので嬉しかったです！　カンボジアクオリティですね！」と喜ぶ小野とともにファンも歓迎ムードだった。

　最後に小野が「猫の先輩としてネコらしくするには？」と質問すると、猫は「気持ち！手をパーにして“ニャー！”です」と得意のポーズをえれぴょんに伝授。会場全体でニャーポーズを決めてイベントは終了した。

　今後も小野は、お台場（3日）、相模大野（4日）、大阪（5日）、ラクーア（6日）、亀戸（7日）、今戸神社（8日）など各地で発売記念イベントを開催する予定。