女優でモデルの剛力彩芽が、7日に神宮球場で行われたヤクルト-巨人戦の始球式に登場。サウスポーの細い腕から、きれいなフォームで投げ込んだ。しかし投球がホームベース前でバウンドしたことに、納得いかない表情の剛力は「また始球式をやりたい！ 今度は“剛”速球でストライクをとりたいです！」とリベンジを誓った。

　この日のヤクルトー巨人戦は“やっぱりおいしいジョアナイター！”として開催。ジョアのCMに剛力が出演していることから始球式が実現した。

　照明灯のカクテル光線と芝の緑のコントラストが美しい、夕暮れ時の神宮球場。試合前からヤクルトファン、巨人ファンの熱気が高まる中、マウンドに上がった剛力。その第一印象は「すごい広かった！」という。「身体がふるえましたが、『よし、やろう！』という段階になると、気合いが入りました」

　サウスポーの細い腕から投げ込んだ球は、バウンドしながらもコースは真ん中に。「もう、ちょっと高めに投げらればよかった。最後にバウンドしちゃったから」と反省しながらも、「野球が好きな方の熱気が伝わって、楽しくできました」と笑顔でコメント。

　始球式後の記者会見では「思ったよりも力まず投げられました」と振り返った剛力。「また始球式をやりたい！ 今度こそ“剛”速球でストライクをとりたい！」とリベンジを誓った。