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2012/08/29 14:11

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Lead、10周年イヤーのツアー千秋楽公演。「多くの方に支えられて、10年間やってこれました!」

全国ツアー『Lead Upturn 2012〜NOW OR NEVER〜』の最終の東京公演を開催したLead。(左から)鍵本輝、谷内伸也、古屋敬多、中土居宏宜。
全国ツアー『Lead Upturn 2012〜NOW OR NEVER〜』の最終の東京公演を開催したLead。(左から)鍵本輝、谷内伸也、古屋敬多、中土居宏宜。

 4人組ダンス&ボーカルグループ・Leadが、全国ツアーの最終公演を、26日、東京・中野サンプラザで開催。最新アルバムをひっさげての本ツアーは、アルバム曲を中心に比較的新しい楽曲のラインナップとなった。また今年デビュー10周年を迎えた彼ら。アンコールではデビュー曲をはじめ初期の楽曲も。リーダーの中土居宏宜は「多くの方に支えられて、10年間やってこれました」と集まったファンに感謝の言葉を送った。

 Leadの全国ツアー『Lead Upturn 2012〜NOW OR NEVER〜』は、今月15日の福岡からスタート。以降、名古屋、大阪、仙台と巡り、この日の中野サンプラザ公演が千秋楽となった。

 荘厳な雰囲気の中、ダンス・ミュージカルのステージのように、セットに登場した4人。まず最新アルバム曲の『Stand and Fight』からスタートした。リーダーの中土居が「みんなで一緒に思い出をつくりましょう!」と声をあげると、“Leaders”とよばれるファンは大きな歓声で応えた。

 今回は7月に発売された、4年半ぶりのアルバム『NOW OR NEVER』をひっさげてのツアー。Leadの“現在"を見せるという趣旨で、アルバム収録曲を中心に、比較的新しい曲を中心に構成された。

 MCでは、このツアーを振り返ってのトークもたっぷりと披露。鍵本がツアー中に3キロも太ってしまったというエピソードなど、おもしろおかしく紹介した。今回、6カ所を巡ったが、中でも、特にLead誕生の地、大阪に行ったときは感慨深かったようだ。

 曲の合間にはダンスパフォーマンス・タイムも。彼らの持ち味であるアクロバットを取り入れたダンスなどで、魅了した。中には、スクリーンに映し出された映像とメンバーがシンクロしてダンスするなど、難易度の高いチャレンジもあった。

 今回のツアーは、先月31日に行われた10周年記念ライブ『Lead 10th Anniversary Live〜感今導祭〜』から半月後にスタート。2本のコンサートを同時進行で準備しなければならないという、ハードな状況だったが、この公演でも見事なパフォーマンスを見せ、観客をわかせた。

 そして本編ラストは『HURRICANE』。昨年夏、18thシングルとして発売された本作は、思うような結果が出せず苦しかった時期、ファンの頑張りもあり、久々にベストテン入りできた楽曲。それが10周年、そしてアルバム発売につながった。古屋敬多は「念願だったアルバムを出すことができて、それをひっさげてツアーもできる。昨年の今頃は、この状態を想像もできなかったです」と感慨深そうに語る。そんなメンバーにとっても、ファンにとっても思い入れのある一曲で、当時の思い、感激を共有した。

 アンコールでは、10周年の感謝も込めてデビュー曲の『真夏のMagic』を、スクリーンに映し出された10年前の映像とともにシンクロしながら歌った。続いて、1stアルバム曲、2ndシングル曲を披露、10周年をファンとともに祝った。

 コンサートの最後、鍵本輝は「みんなと一緒にハッピーな時間を共有できてうれしかった。みんながいるから毎年ツアーをやらせてもらえます。ありがとう!」と感謝の言葉を送った。そして最後にリーダーの中土居が「多くの方に支えられて、10年間やってこれました。ありがとうございました!」と締めくくった。

 Leadのアルバム『NOW OR NEVER』はポニーキャニオンより発売中だ。またメンバーの鍵本輝が、 9月21日から東京・赤坂ACTシアターで上演される『タンブリング』vol.3東京凱旋公演に出演することが決定した。

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  • 全国ツアー『Lead Upturn 2012〜NOW OR NEVER〜』の最終の東京公演を開催したLead。(左から)鍵本輝、谷内伸也、古屋敬多、中土居宏宜。

  

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