俳優として活躍する綾野剛が、2日、『月刊MEN 綾野剛』の発売を記念した握手会イベントを開催。リブロ渋谷店にて行われた同イベントには1,200人のファンが詰めかけた。写真集について綾野は「圧迫感の中でもがいてる様が撮れたと思います」と自信を語った。

　NHK連続テレビ小説『カーネーション』で周防龍一役を演じ、7月には蜷川実花監督の映画『ヘルタースケルター』の出演と、今年に入って人気急上昇中の綾野剛。そんな彼が、2日、『月刊MEN 綾野剛』の発売を記念した握手会イベントを開催した。旬な俳優を起用し、OL層を中心に話題となっている“月刊MEN”シリーズ。昨年4月の『月刊MEN　向井理』から始まったこのシリーズは綾野で第9弾目となる。

　握手会当日、1,200人のファンが集まる中、写真集について綾野は、「本当の自分を表現したくて、汗も涙も流して来た渋谷を撮影地に選びました。渋谷は僕にとって「胎内」みたいな場所。圧迫感の中でもがいてる様が撮れたと思います」と自信を覗かせた。

　24時間ノンストップで撮影したという綾野は、「親しい人たちしか知らない表情も出しているので親近感を持ってもらえたら」とコメント。また、蜷川と挑戦して撮ったというモノクロ写真については、「カラーに頼れないのは想像以上にプレッシャーでした」と苦労を語った。　

　幅広い年齢層のファンが参加した同イベント。本人との直の触れ合いに狂喜乱舞するファンが出るほどの人気ぶりだったという。最後に綾野は、「手に取っていただいた瞬間からあなたのものです。今の僕の変容していく過程をご覧ください」とファンに向けてメッセージを残した。

　なお、綾野が所属するトライストーン・エンタテインメントでは、現在、「オーディション突破ゼミナール」の参加者を募集中。綾野をはじめ、小栗旬や田中圭などを指導したマネージャー、演技講師の話を聞くことができる同イベント。応募要項等の詳細は、月刊デ☆ビューほか、WEBデ☆ビュー、モバイルサイト「デビューしようよ」に掲載されている。