ドラマ『カエルの王女さま』などで人気の俳優・千葉雄大（23）が、セカンド写真集『青写真』を23日に発売。その発売記念の握手会イベントを19日、東京・福家書店新宿サブナード店で行い、限定1500名のファンがつめかけた。

　写真集『青写真』は、千葉が以前から訪れてみたかったという屋久島で撮影が行われた。写真集の中でも、島の自然がふんだんに出ているところが、千葉自身も満足しているという。この日のイベント前の会見でも、屋久島での撮影エピソードを披露した。「屋久島の砂は大粒で、撮影中顔に当たれば痛かったけど（笑）、気持ちよかった。トビウオが名物で、毎回食事にはトビウオの姿揚げが出てきて、もう一生分食べました。おいしかったです」。中でも特に感激したというのが、「屋久杉を見に行けた」こと。「僕の好きな『もののけ姫』の世界観で感激しました」と笑顔で語った。

　今回の写真集では、これまで千葉の魅力とされてきた“可愛さ”だけでなく、カッコよく、大人っぽい表情も随所に見られる。

　写真集タイトルの『青写真』は千葉本人がつけたとのこと。「『青写真』って、現像する前の写真というだけでなく、“未来への展望”の意味合いも込めていて、今回の内容とリンクすると思ってつけました」とのことだ。出来については「100点です！」と満足した様子だ。

　現在は『カエルの王女さま』の撮影も佳境を迎えている千葉。劇中では、コーラスアレンジされた歌謡曲を、メンバーが歌い踊るシーンがふんだんに盛り込まれているが、「撮影のない日でも、みんなで集まって歌やダンスのレッスンを受けていて、終わった後は、運動し終わった後のようです」と、充実している様子だ。

　俳優活動が順調な千葉だが「これからもいろんな役をやらせていただきたい」と意気込みを語る。また「絵を描くのが好きなので本で描いたり、またラジオの仕事もしてみたいです」とさらに意欲を見せた。

　千葉雄大の写真集『青写真』はワニブックスより23日に発売。2625円（税込）。