石原さとみ主演映画『貞子3D』、舞台挨拶で貞子がアピール!?「貞子ジュセヨ。私は国際派女優」 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/05/16 13:34

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石原さとみ主演映画『貞子3D』、舞台挨拶で貞子がアピール!?「貞子ジュセヨ。私は国際派女優」

『リング』完全最新作品の映画『貞子3D』、初日舞台挨拶 (C)ORICON DD inc.
『リング』完全最新作品の映画『貞子3D』、初日舞台挨拶 (C)ORICON DD inc.

 『リング』完全最新作品の映画『貞子3D』が12日に初日を迎え、角川シネマ新宿にて舞台挨拶が行われた。ステージには、主演を務めた石原さとみ、瀬戸康史、山本裕典、そして今回貞子を演じた橋本愛らが貞子と共に並び、映画の見どころや撮影エピソードについて語った。

 同映画は、1988年に公開され、その後シリーズ化、さらにはハリウッドリメイクもされ、一大ブームを巻き起こした『リング』の完全最新作品。あれから14年、“呪いのビデオ”は“呪いの動画”となり、ネット社会となった現在、貞子がスマホやパソコン、街頭ビジョンなどあらゆるところから飛び出してくる、本格3Dホラー作品となっている。

 主人公・鮎川茜を演じた石原は「こんな早朝から、貞子に会いに来て頂いてありがとうございます。やっとこの日を迎えられて本当に嬉しいです」と話し、瀬戸も「待ちに待った今日。3Dということで、テレビやスクリーンから飛び出す貞子を楽しんでください!」と挨拶。英勉監督からも「こんな春らしい、お天気がいい日に午前中からこんなホラーを見ようなんて、みなさん本当に偉いです!」と感謝のコメント。

 過去シリーズで、木村多江や仲間由紀恵などの有名女優が演じてきた“貞子”。今回は注目の新人女優・橋本愛が演じていたことが明らかになり、橋本は「みなさんが『貞子3D』を観る前にここに立ってしまい申し訳ないです。ひとつお伝えしておきたいのは、脅かすのは私じゃないということで(笑)。みなさんに怖がっているのは、あちらの貞子さんで……」と話し、さらに「私は、ひとりの可哀想な女のコ。今回、気持ち悪いのがいっぱい出てくるので、そんな中でポジションとしては、“美少女・貞子”という立位置に立たせてもらったんですけど、あの貞子さんには本当に怖がって頂ければと……」と語ると、監督の隣にいた貞子が、何か言いたげに荒ぶるひと幕も。

 今回映画の宣伝で、野球の始球式に登場したり、渋谷をジャックして歩き回るなど、積極的に宣伝活動を行なっている貞子に対して、石原は「今回本当に貞子さんに宣伝をすごく頑張ってもらって、いろいろ日々ニュースになっていて嬉しい。そしてなによりも嬉しかったのは『笑っていいとも!』に映画の宣伝で出させて頂いたとき、1/100アンケートで、タモさんストラップを頂けたのが本当に嬉しくて、『貞子3D』ありがとうって思いました(笑)。アクションもお芝居もすごく集中して頑張った作品なので、今日からやっとみなさんにお届け出来るのが嬉しい」と笑顔で語った。

 石原が演じる茜の恋人・安藤孝則を演じた瀬戸からは「『リング』シリーズが好きで、マニアックな人はお気づきかもしれないんですけど、“安藤孝則”って、前にも出てきてるの知ってました? その時は、幼いころに亡くなってしまうんですけど、実は貞子に復活させてもらったとか、そういうのがありまして。今回なぜ生き返ったのか? これがどうなるかわからないですけど、これを踏まえて観て頂ければ、また違った観方ができるんじゃないかな?」というワンポイントアドバイスも。

 貞子復活を目論む謎の男・柏田清司を演じた山本は、「白シャツに白の革パンで、目も青いカラコン入れて、髪もボサボサ気味で、顔も白めに塗ってやった。雰囲気的にはGACKTさんをイメージして、“山本GACKT”をやりました(笑)。瀬戸康史のカッコイイキャラとはまた逆の悪い部分で、僕は人を続々殺してますからね(笑)。次々と殺して井戸に放り込んで貞子復活を目論んで、いろいろと最悪な奴なんですけど。初の山本裕典、悪い役なので、そこは新鮮なんじゃないかな」とコメント。

 また山本は、「映画の冒頭は山本裕典のPVみたくなってますから! 貞子を復活させるために、いろいろとやったり、壁に貞子って書いたりするカットがドドドドーって、カッドバックになるので、PVっぽいんですよ。先日の打ち上げの際、さとみちゃんが『なんだよ、(映画の)最初、山本裕典のPVじゃんか〜!』って言ってたくらい」とモノマネ付きで話すと、石原は「ちょっと、そんな歩き方はしないから! そんな言い方でもないし!(笑)」と反論。しかし、それにもめげずに山本は「うちの主演女優、石原さとみが打ち上げで言っちゃうくらい、最初の冒頭、自分のPVっす! これで、『山本裕典ちょっとカッコイイかな』って言われるかもしれないです(笑)。期待してください!!」と力強く語った。

 さらに、貞子の産みの親でもある原作者・鈴木光司がサプライズで登場。貞子との再会に「しばらく見ないうちに大きくなったなー。井戸の中で」とコメント。完成した映画に対して「めちゃくちゃおもしろかった。怖い映画を体験するっていうのはみなさんにとってもとてもイイこと。恐ろしいことに驚いてる自分に笑ってください。そして映画館を出るときに大きなカタルシスを得て、それが明日の生きる力に繋がってくる。これが鈴木光司のリングワールド。関わったもの全てが幸せになる。貞子と関わるとみんな幸せになります。みんなビッグなる、見た人も出演者も。僕は人間パワースポットと言われていますので!」とアピールした。

 また、アジアを中心とした海外での公開決定ニュースが発表され、韓国では200スクリーンという最大級規模での公開ということで、貞子も「貞子ジュセヨ。私は国際派女優」(英監督による代弁)と国際派をアピール。嬉しさのあまり(?)いきなり主演の石原に抱きつき、「びっくりした! ちょっと怖かった(笑)」と石原も予想外の展開に驚くなど、場内を沸かせた。

 なお、石原さとみが所属するホリプロが『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン』を開催中。また、瀬戸康史が所属するワタナベエンターテインメントが、小学生〜大学生の男のコを募集する『ミスターキャンパスNO.1オーディション』と『フレッシュガールズオーディション』、『キッズオーディション』の3部門でオーディションを実施中。さらに、橋本愛が所属するソニー・ミュージックアーティスツもオーディションを開催。6月1日発売『デ☆ビュー』7月号の表紙・巻頭インタビューには石原さとみが登場する。

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