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2012/03/09 20:46
新モノマネ女王・福田彩乃とご本人の『W吉高』に場内爆笑! 映画『僕等がいた』女子限定試写会開催
人気コミックの映画化作品『僕等がいた 前篇』の公開に先がけ、3月1日にスペースFS汐留にて、女子限定の恋活応援試写会が行われ、主演の吉高由里子や小松彩夏、吉高のモノマネで人気の福田彩乃が登場し、恋愛相談トークショーに加え、まさかのモノマネ合戦が繰り広げられた。
イベントの冒頭、生田斗真演じる矢野元晴の中学時代の彼女・山本奈々役の小松彩夏が最初に登場。次にMCから「映画の主人公・高橋七美さんです」と紹介され、観客みんなが“吉高の登場!?”と思いきや、吉高が演じる“高橋七美”に扮した福田が登場。「矢野、好きだ、バカー!」と作品内の名セリフを叫び、吉高のモノマネ(コント)を披露すると会場は爆笑。
その後、その様子を舞台袖で見ていた吉高本人がこっそり登場すると、「キャー!!」という歓声で大盛り上がり。「隣でこんな自分のマネされて。ホントやりにくい舞台挨拶(笑)」と一風変わった試写イベントに困惑が隠せない様子だった。しかし、間近で『W吉高』を見守る小松は、二人のやり取りに「見れば見るほど、すごい似てるなって」と絶賛。「似てる? 嘘でしょ!?」とあくまで否定する吉高だったが、『W吉高』の応酬に会場も大笑い。
この日集まったのは恋活中の恋愛に悩む女子ということもあって、トークは恋愛相談へ。「恋愛が長続きするコツは?」という質問に対し、小松は「束縛し過ぎると良くないのかなと思う。若い頃は束縛をしてたんですけど、やっぱり長く続かなかったので多少の我慢は必要かな」と真面目にコメント。
福田が「あたしは〜そういう束縛とかって要らない」とタレントのYOUのモノマネで回答すると、なぜかそれに負けじと吉高も「あたしも〜」とYOUのモノマネで応戦。福田が「似てる! レパートリーに加えたら?」と言えば、吉高がすかさず「私、芸人じゃない!」と苦笑で返し、コントのような二人のやりとりに会場はさらに爆笑。
「2回告白して2回振られました。あきらめられません。どうしたら?」という質問には、「私も学生の頃は何度もアタックして、最終的に付き合えたことがあるから、諦めないことも大事かな」(小松)、「好きっていう気持ちを満喫できてる状態がいい、潤っている証拠だから。感情の起伏を楽しんでみては?」(吉高)という答えに続き、福田が「私は次にいってしまうタイプですね……」と素で話すと会場からはなぜか失笑が。すると吉高は「共通点見つけた! 私も真面目に話すと笑われる! “私、今、真面目な話をしているのにっ!!”って」と思わぬ共通点にテンションがあがった。
さらに「お父さんよりカッコイイ異性に出会ったことがない」という悩みでも、福田が「カッコイイっていうのは、見た目が? 中身が?それによって変わってくる」と真剣に返すと観客から笑いがあふれ、吉高から「かわいそう〜(笑)」と大爆笑される場面も。しかしこの悩みには3人とも「うらやましい」と声を揃え、吉高は「お父さんの声がスモーキーなので、ピーピーとした男の人の声は落ち着かない」と語り、また小松も「私も父や兄になんとく雰囲気が似てる人を好きになっちゃうので、気持ちはわかる」と共感をみせた。
終始笑いに包まれたイベントはあっという間に終了。最後にそれぞれ「私は(映画に)出てないんですけど、すごくキュンキュンする映画なので、キュンキュンしてください」(福田)、「年齢問わず楽しめる映画で、中学・高校のキュンキュンした気持ちを思い出す素敵な作品。これを見て素敵な恋をしてください」(小松)、「キュンキュンとした部分だったり、懐かしく思うこともできたり、今現役の高校生が憧れるエッセンスもあるので、楽しんでいただけると思います」(吉高)と挨拶し締めくくった。
映画『僕等がいた』は、前編が3月17日より、後編が4月21日より全国公開。なお、現在発売中の『デ☆ビュー』4月号では、『僕等がいた』の生田斗真&吉高由里子が表紙・巻頭インタビューに登場。さらに『デ☆ビュー』読者が参加した『僕等がいた』の監督ティーチイン&完成披露試写会イベントのレポートも掲載される。