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2011/10/12 21:34
吉川友が早見あかりに“チュー” アイドル大集合の青春映画『Cheerfu11y』が生チア上映会開催!
吉川友、早見あかり、ぱすぽ☆、THE ポッシボーら女性アイドルが大集合する青春映画『Cheerfu11y』の先行プレミアム上映会が12日、渋谷AXで開催され、映画上映とともに出演者が生でチアダンスを披露するファンイベントを行った。
イベント前の囲み会見には出演者の内10人のアイドルが集結。『Cheerfu11y』さまざまな背景を持った少女たちが、チアダンス大会優勝という目標に向けて一致団結していく青春ストーリーで、生徒会会計・石川カンナ役を演じた吉川友は「会場を出た時に“楽しかった”って笑顔になってもらえるような映画になったらいいなと思います」と期待を膨らませた。
一方、漫画研究部・アサミ役を演じた、元ももいろクローバーの早見あかりは「私はアイドルとして人前に出ることが少なくなったので、ファンの方に会うのが久々だったりするんですけど、今日は生でチアを披露できるので、皆さんがカッコよかったなって思えるような演技を披露したいです」と久しぶりのステージでパフォーマンスを披露できる喜びを語った。
出演メンバーはいずれも個性派だが、ぱすぽ☆の夏帆佐久間が演じた日本文化研究部のエリザは、なんとフランス人。「フランス人役と言うことなんですけど、そのへんはお許しいただきたく存じます(笑)。この映画は大人の方が観て、学生時代や部活をやっていた時代の青春や熱いものを思い出していただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。
また、映画の語り部的な役割でナレーションでの演技が多い早見は「カンナに憧れを抱いている妄想少女をやらせてもらったんですけど、みんなと演技している時に一緒に台詞を言うシーンが少なくて。そんな演技は初めてだったので、学ぶことができたし違う自分を見つけることが出来ました」と実感。しかし妄想少女の演技はコミカルで、映画の大きなアクセントになっており、「ストーカーチックでしたけど、きっか(吉川)のファンに怒られない程度に抑えたつもりだったんですけど……チューされちゃったというね!(笑)」といたずらっぽく笑った。
メンバーの最年長で、練習でもまとめ役だったというにわみきほは「1カ月ぐらい練習期間があったんですけど、いろんなグループから来ていてみんな初対面だったので、最後のシーンで見せるチアダンスまで持っていけるかどうかがすごい不安でした。でもだんだん練習を重ねるにつれて、みんながみんな、団結力が強くなっていって、最後は良いシーンになっていると思います」と自信を見せた。
撮影は猛暑が襲った真夏に行われ、現場はかなり過酷な状況だった様子。ぱすぽ☆の玉井杏奈が「撮影中にクーラーの音を止めなくちゃいけなくて…途中記憶が無くてですね。誰かがラムネのかき氷をくれたんですけど覚えてなくて、“さっきラムネの夢見た…”って言ったら、それ私があげたんだよって(笑)」とエピソードを語ると、「一番あんにゃがぼーっとしてたよね!」と皆から総ツッコミ。THE ポッシボーの後藤夕貴は「みんな汗だくでしたけど、汗をかいた分、良い笑顔で、良い作品になったと思います」と夏の想い出を振り返った。
取材の最後には、吉川のリードで全員が声を合わせて「皆さん『Cheerfu11y』観てください! GO!Cheerfu11y!と元気な掛け声で映画をPRした。映画『Cheerfu11y』は10月22日よりユナイテッドシネマ豊洲ほか全国でロードショー。