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2011/09/01 19:22
中澤裕子は「なでしこ“オカン”」(!?)。主演映画でボクサー目指す主婦役に
映画『TWILIGHT FILE /ファイティング オカン』(製作=ミライ・アクターズ・プロモーション)の舞台挨拶が、1日、都内で行われ、主役・中澤裕子(ドリームモーニング娘。)、竹原慎二らが登壇した。
中澤のボクシングに取り組む情熱に感心した共演者らは「中澤さんは『なでしこ“オカン”』ですね!」と賞賛した。
この作品は、ダラダラと過ごしている平凡な主婦・小夜(中澤)が、希望や夢を見出すためにボクシングに挑戦。いけ好かないトレーナーの風間(竹原)をスパーリングで倒すことを目指して、悪戦苦闘する姿を描く。
中澤はこの役を演じるために、撮影に入る前、竹原のジムで3ヶ月間みっちりとトレーニングを重ねたという。中澤が懸命にボクシングに取り組む姿を見ていた竹原は「本当に一生懸命で、(役者として)プロだなと感心しました」と話すと、ジムの会長役を演じたベテラン俳優の木之元亮も中澤の頑張りに心を動かされたようで、「今『なでしこジャパン』が話題ですが、中澤さんは『なでしこ“オカン”』ですね!」と賞賛した。
当の中澤は「この作品を体験して、一生懸命頑張ることの大切さや喜びを実感しました」と満足した様子で語った。
また、この『TWILIGHT FILE』シリーズは、新人俳優・女優を積極的に抜擢することでも知られているが、『ファイティング オカン』でも多くの新人が出演している。小夜の夫・正行の浮気相手、希恵役を演じた内田麻美は「高校生のときから、モーニング娘。のファンで、中澤さんのファンでした。
中澤さん演じる小夜の大切な人にちょっかいを出す役ということで、中澤さんのファンの方に申し訳ないです」と話し、中澤を照れさせた。
映画『TWILIGHT FILE /ファイティング オカン』は、11月5日、東京・シネマート六本木で公開。