神尾楓珠 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「神尾楓珠」

2019/05/15

「お芝居は“自分が今どこまで表現できるだろう”という、一種の挑戦みたいなことができるのが楽しい」

神尾楓珠 撮影/加藤千絵(CAPS)取材・文/佐久間裕子

人気ミステリー小説を原作とした、映画『うちの執事が言うことには』が、いよいよ5月17日より全国公開される。母の代わりに烏丸家で妹・美優とともにハウスキーパー代理として働く、雪倉峻を演じた神尾楓珠にインタビュー。本作のみどころや、峻を演じる上で心がけたこと、映画初主演を務めた永瀬廉(King & Prince)をはじめとするキャストの印象などを聞いた。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで注目を集める神尾が、今感じている“芝居”の魅力・面白さとは!?

神尾楓珠

――最初に脚本を読んだとき、どんな印象を受けましたか?

「当主の花穎と執事の衣更月の感情の流れがきちんと描かれていて、最初はなかなかかみ合わなかった2人が、最終的に良い関係を築くまでが丁寧に描かれているなと思いました」

――今回演じた峻は、母・叶絵の代理として烏丸家で働くハウスキーパー代理という役柄ですが、どんな男の子だと思いました?

「普通の男の子だなって思いました。名家の豪邸にポンッと放り込まれちゃったような(笑)」

神尾楓珠

――峻という男の子を演じる上で気をつけていたことは?

「妹の美優が、気が強い感じの子だったので、僕は一歩引いてバランス良くいたほうがいいのかなと思い、そういった部分を意識しました。美優は当主である花穎に対しても気にすることなく普通に接したりするので、自由奔放な妹を止める兄みたいな感じですね。そこで僕まで強くいってしまうと、ただのうっとうしい兄妹になってしまうと思ったので、そこは気を付けました」

――過去の出演作を見ると、むしろ今回のように“普通の役”のほうがめずらしいと思うんですが、普通の子を演じてみていかがでした?

「今回は本当に何の悩みもないですもんね(笑)。今までは闇だったり、暗いバックボーンがある役が多かったので、どうしても僕が言うと普通の言葉でも観ている方に引っかかりが生まれる気がしたんです。なので、それがなくなるように意識しました」

神尾楓珠

――これまでの印象で観てしまうと、この兄妹も何か怪しいのでは!?って思われそうな(笑)。

「そうなんです。烏丸家で次々と起こる不可解な事件の犯人と疑われちゃうかも知れないと思ったので、声のトーンを変えたり、表情や身振り手振りで屈託がない感じが出るようにしてみました」

――峻と共通する部分はありますか?

「あるかなぁ? 真逆な点ならあります。峻は母親に優しくて、何でも打ち明けるタイプだと思うんですが、僕はまったく打ち明けないです」

――神尾さんがお母さんと接しているときはどんな感じんですか?

「ケンカはまったくしないんですけど、家にいるときは特に喋ったりはしないです(笑)。でもご飯は一緒に食べます。その時も会話はなくて、テレビを観ているだけですね」

神尾楓珠

――『こんなことがあってね』というような、その日あったことが話題になったりもしない?

「兄はそういう話をします。兄は峻みたいに何でも打ち明けるタイプだけど、僕は何も言わないから、母はその性格をわかっていて、聞いてくることもないですね(笑)」

――撮影中に何か印象的に残っているエピソードはありますか?

「撮影の休憩中に(永瀬)廉と(清原)翔くんと(優希)美青ちゃんと僕の4人で、誰がいちばん字がきれいか対決をしました。急に始まったんですよね」

――誰がいちばんきれいでした?

「僕です! ダントツでしたね(笑)」

神尾楓珠

――習字とか習っていらっしゃったんですか?

「習っていないんですけど、母が字が上手なので、それをマネして書いていたら上手くなったのかなと自分では思っています」

――共演者のみなさんの印象をお聞きしたいのですが、まずはきれいな字を競った3人について。

「廉はこの作品が初映画初主演と言っていたんですけど、まったくそんな感じがしなくて。みんなとうまくコミュニケーションを取りながら、座長として引っ張ってくれている感じがありました。廉は同じ年で、この作品で共演する前に一度会ったことがあるんです。僕は覚えていたけど、廉は覚えてなくて……。『会ったことあるよね?』、『ん? あぁ……』、『何で覚えてないんだよー』みたいな感じで仲良くなりました(笑)」

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Information

映画『うちの執事が言うことには』
5月17日(金)全国ロードショー

『うちの執事が言うことには』©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

≪story≫
日本が誇る名門・烏丸家の27代当主となった花穎(永瀬廉)は、頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然、引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからないまま、花穎が留学先から戻ると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、仏頂面の新執事・衣更月蒼馬(清原翔)だった。
不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。そんな中、花穎は招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで、事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして企業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?
さらには、烏丸家のまわりで、次々と起こる不可解な出来事…未熟ながらも当主として「烏丸家を守りたい」と決意する花穎だったが、ある誤解から執事・衣更月にも不信感を抱き…。

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