ジャッキー・チェンやチョン・ジヒョンと共演し、海外でも活躍するアクション俳優・倉田保昭が設立。養成機関「倉田アクションクラブ」（東京・大阪）では、世界に通用するアクションスターやスタントマンの育成から、映画やイベントの企画、制作を手掛ける。倉田が製作統括したオール中国ロケ『黄龍』や『マスター・オブ・サンダー』が全世界で公開。第24回東京国際映画祭で正式上映された倉田プロモーション製作映画「レッド・ティアーズ〜紅涙〜」が12年春に劇場公開され、世界配給された。

まず倉田アクションクラブに入所し、トレーニング。自社製作の映画や舞台などをこなし、有望と認められると所属の道が開ける。入所希望者は履歴書、写真（上半身・全身）を郵送。04年からは子ども向け養成所「チャイルド・アクションスター」もスタート。

アクションクラブでアクション、スタント、演技のレッスン。礼儀や心構えなども重視して指導する。