オーディション情報
アクターズクリニック新規生徒募集中
主催:
アクターズクリニックが東京・大阪で新規生徒募集中
俳優に必要なのは信じる力。 自分で自分を信じてあげないと伸びない
—製作側からみた、俳優の現状は?
喜多一郎:「なりたい人はいっぱいいるけど、意外と人材不足じゃないですか?需要と供給のバランスが合ってないような気がするんです」
塩屋俊:「同じ人に集中し過ぎる嫌いもあるし、本当はもっといろんな人と知り合いたいんだけどフェアにチャンスが与えられているかといえば、疑問を感じていて。いい子がいたときにチャンスを与えないと業界の成長に繋がらないなって常々に思っていますね」
喜多:「僕と塩屋さんは年間最低一本は監督してるし、僕のプロデュース作品や、特別講師の丸茂日穂さん、神田裕司さんが手掛ける作品を合わせれば年間相当数なんですね。そこに舞台という受け皿を 用意すると、様々なタイプの役者さんのアウトプットが用意できます。一回でもスクリーンに乗れば、そこで輝いてみえるかは本人の努力次第だけど、その最初のチャンスすら掴めないで消えちゃってる才能がいっぱいあると思うんです」
佐伯めぐみ:「役者側としては、先が見えない努力はすごく不安になるんですが、アクターズクリニックは、チャンスを与えてくれるし、シビアですけど、十二分にやりがいが感じれる場所。いろんな講師を呼んでくれて、出会いを自分で勝ち取りにいけるんです」
——大阪校に通い始めたのは?
佐伯:「モデルのお仕事をしていて、人前に立つのは慣れてたんですけど、お芝居となると本当にもう全然。でも、お芝居 をしてることがすごく楽しくて仕方がな かったんです。日々課題を与えられて、塩屋さんから厳しい指摘を受け、そこで “ちきしょー!”って(笑) 、次はもう絶対言われないように頑張るぞって、その繰り返しで」
塩屋:「ウチでは先生が問診票をつけて、一人ひとりの特徴を共有してるんです。だから相武(紗季)や桐谷(健太)の記録も残ってますよ」