2025.05.08
舞鶴市民音楽劇「舞台『海のその先』」参加者募集
主催:京都府舞鶴市
嶋村友美
京都府舞鶴市が、10月12日(日)に開催する戦後80年・海外引揚開始80年平和祈念式典の第二部で、抑留者を出迎える舞鶴の人々を描いたオリジナルの市民参加型音楽劇「舞台『海のその先』」を上演。月に2〜3回程度練習を行い、10月の公演を目指す参加者(キャスト、コーラス)を募集している。
参加費は無料で小学生以上なら市内外問わずだれでも参加可能。構成・演出は、国内外で活躍されるオペラ歌手で女優の嶋村友美が担当。豊かな経験と感性で、感動的な舞台を創り上げる。
【公演情報】
公演名:舞台「海のその先」
公演日:令和7年10月12日(日)
場所:舞鶴市総合文化会館 大ホール
原案・構成・演出:嶋村友美
脚本:伊藤浩志
作曲:加山忠則
キャスト・コーラス:市民公募
内容:
舞台は舞鶴の港。
今日も引揚船がやってくる。
戦争は終わったのに未だシベリアに抑留されて帰らぬ夫を待つ とみ、みち。
戦争に行ったまま行方知らずの息子を待ち岸壁に立ち続けている母 つる。
そんな人々を支え13年間引揚船を見守ってきた はる。
女性4人の想いは重なり合いながら未来へ、海のその先へと続いていく。
【募集人数】
●キャスト:12人程度(オーディションによる選考)
登場人物
※年齢はあくまで目安。
※とみ、つる、みち、はる は、歌唱パートあり。
【登場人物一覧】
とみ(23歳 女)、ゆり(18歳 女):戦争に行ったまま帰らない夫を7歳の娘と共に待っている。大学生でとみのひ孫のゆりとの1人2役。
つる(48歳 女):一人息子の帰りを待つ母。
みち(29歳 女):9歳と5歳の子供がいる。戦争に行った夫を待っている。
はる(38歳 女):舞鶴の学校の先生。引揚船で帰ってきた人々を献身的に世話し見守っている。
ゆきお(30歳 男):とみの夫。戦争に行き、今はシベリアに抑留されている。
おさむ(32歳 男):みちの夫。戦争に行き、今はシベリアに抑留されている。
安田(25歳 男):ゆきおのシベリア時代、同じ所に抑留されていた友人。
あや(7歳 女):とみとゆきおの娘。明るく天真爛漫。
ちよ(9歳 女):みちとおさむの娘。しっかり者。母と共に父を待っている。
けん(5歳 男):みちとおさむの息子。愛らしい男の子。
郵便屋(35歳 男):一人息子の帰りをたった一人で待つ、つるさんを見守っている。
中村(52歳 男):とみの隣人。夫をたった一人で娘を育てながら待っているとみに、ラジオの情報を教えてくれる。
●コーラス:80〜100人程度
劇中にコーラスとして参加できる人を募集。
定員は80人から100人程度を予定
※コーラス参加者の書類選考及びオーディションはなし。
年齢 | 小学生以上 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2025.05.20 |