参加型裁判演劇「極刑」長岡公演 出演者オーディション

2025年11月8日 (土)に長岡リリックホール シアターにて上演する参加型裁判演劇『極刑』長岡公演に出演する演者を募集するオーディション。「地方で起きた事件を、地方の人々が、地方の感覚で裁くことに意義がある」という方針のもと、参加者を募集。オーディションの段階で、演技経験は不問。

■参加型裁判演劇とは？
裁判長や検察官、弁護人、被告人などを演じる出演者とともに、観客も一緒になって判決を考える体験型演劇。
観客は“裁判所から裁判員候補者として呼出された”という設定となっており、ルーレットのくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や承認に直接質問を行う。
審理集結後には、別室に移り評議して判決を下すこととなる。
また、選出されなかった観客も会場にてネットで質問したり、評議、評決を投票。まさに裁判員裁判をリアルに体験することができる。
その日の観客の中から誰が選出されるかによって、毎回、裁判の進行と判決が変わる。

【オーディション実施日】
日時…2025年5月10日(土)14:00〜16:00
会場…まちなかキャンパス長岡301号室（新潟県長岡市大手通2丁目6 フェニックス大手）

【募集人数】
・被告人役…（30代男性）2名
・検察官役…（40代から60代の男女）１名
・弁護人役…（40代から60代の男女）１名
・被害者娘役…（30代女性）1名ないし2名
・被告人母役…（50代から60代女性）1名ないし2名
※年代はストーリー上の年代であり、必ずしも応募者の年齢と一致する必要なし。

【公演概要】
参加型裁判演劇『極刑』長岡公演
公演日：2025年11月8日 (土)12:30公演 / 17:00公演
会場：長岡リリックホール シアター（新潟県 長岡市千秋3丁目1356番地6）
■出演
裁判⻑：今井秀智
ほか、オーディション合格者
■公演出演料：1人1公演につき10,000円（税込み）
■ストーリー：
「私が法廷に？！」
新潟県長岡市で起こった強盗殺人事件
被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった１２万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。