劇団民藝の新人俳優を募集するオーディション。

最終合格者は劇団民藝の研修生として、稽古場での週２回の基礎レッスン、年２回の発表会のほか、俳優に必要な様々なワークショップや劇団活動に参加。

入所金、授業料、レッスン料等はかからない。

■劇団民藝とは
1950年4月3日に創立。（前身は1947年発足の民衆芸術劇場＝第一次民藝）築地小劇場、新協劇団など「新劇」の本流を歩んできた滝沢修、清水将夫、宇野重吉、岡倉士朗らによって「多くの人々の生きてゆく歓びと励ましになるような」民衆に根ざした演劇芸術をつくり出そうと旗揚げされた劇団。
現在、内藤安彦、水谷貞雄、伊藤孝雄、西川明、千葉茂則、塩屋洋子、樫山文枝、日色ともゑ、箕浦康子、桜井明美、中地美佐子など約150名が活躍。東京公演は年間4作品をラインナップし、全国各地で年間160回前後の公演を重ねている。