EMERGENZA INTERNATIONAL BOARDが運営する、日本のミュージシャンの海外進出を支援するための音楽イベント「エマージェンザ・ジャパン2025」が出演アーティストを募集。優勝者は、2025年8月7日(木)〜10日(日)にドイツ・ローテンブルクで開催されるドイツの野外音楽フェス「タウバタール・フェスティバル」での世界決勝戦に進むことができる。渡航費は全てエマージェンザが負担し、国際決勝で優勝すると世界のトップアーティストが出演するメインステージなど、充実した副賞も用意されている。

2024シーズンでは高知大学の学生を中心とした若いロックバンド「THE・ステレオギャング」が世界3位となりドイツのオーディエンスから熱い声援を得た。2023大会では和楽器とヴァイオリン、EDMを融合した音楽を作り出す「TRAinnovation」が世界一に輝いた。また過去の出演アーティストからは多数のメジャーアーティストが輩出。音楽業界からも注目されている。エマージェンザは世界で32年、日本で16年、コロナ禍の時期を除き、長期にわたる開催実績があるところもポイントだ。

ライブに出演にあたり、事前音源審査・チケットノルマ・機材費などは不要。トーナメント方式で、予選・準決勝はオーディエンスによる会場投票およびネット投票(東京大会及び日本決勝のみ)でのみ勝ち上がり、日本での決勝はオーディエンス票にプロの審査員票が加算される。

出場者には、ドイツ大使館賞(青山公園で行われるドイツフェスへの出演)・来秋の地上波TV音楽番組のマンスリーオープニングテーマが担当できる賞、ベストプレイヤー賞・ベストボーカリスト賞・STUDIO CHAPTER H[aus]賞(茨城での1泊2日レコーディング権)・審査員特別賞、ウィンドゲート賞(ラジオ出演)、イーイヤホン賞、都内でのレコーディング賞、steinberg社からのCubase Pro 1台とBackbone 1台、など多くの特典が予定されている。