昨年の銀座舞台芸術祭『リア王』でのタッグに続き、演出家・木村龍之介 × 俳優・栗田芳宏が俳優を育て、指導者を育てる場として「シェイクスピア道場 / Shakespeare Dojo」を５月から立ち上げる。

■シェイクスピア道場 / Shakespeare Dojo とは？
文武両道の精神で「シェイクスピアを演じる」ことで、世界に通用する俳優と、シェイクスピアの魅力と技術を伝えられる指導者を育てる場。

それに先がけて、王子小劇場の協力のもと『夏の夜の夢』を題材にした短期間の劇場ワークショップを4月24日（月）〜30日（日）に行う。
最終日には成果発表会を行う。
シェイクスピアを共に楽しみ尽くし世界に挑戦する者を求めている。

今回は特別講師として格闘技医学・パフォーマンス医学の開拓者として唯一無二のスポーツドクター・二重作拓也も参加し、【シェイクスピアを演じる】【最高のパフォーマンスを発揮する本番に向けたプロセス】この両面を医学的視点からもアプローチする。

シェイクスピアを演じることを通じて、自分の「道」を探求し、俳優として、人としての自由の胎動を感じる8日間のワークショップとなっている（プレワークショップ1回を含む）。

■開催概要
【開催場所】
王子小劇場
〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 地下1F
JR・東京メトロ 王子駅より徒歩5分

【期間】
4月24日(月)〜4月30日(日)
4月14日(金) にプレワークショップを開催

【題材】
シェイクスピア「夏の夜の夢」

【ワークショップの主な内容】
８日間、「シェイクスピア」と真っ向から向き合う。シェイクスピア『夏の夜の夢』を題材に、シェイクスピアを演じることを通じて、演出家・木村龍之介と俳優・栗田芳宏とシェイクスピアの演技を探求する。また、特別講師のスポーツドクター・二重作拓也がシェイクスピアの演技のための身体・イメージの使い方、本番に向けたコンディンションのアプローチを伝授。最終日には、公開での成果発表を行います。終演後に参加者全員と講師でフィードバックを行う。

【講師】　　　　　
・木村龍之介（きむら・りゅうのすけ）
　演出家／カクシンハン主宰／株式会社トゥービー代表

・栗田芳宏（くりた・よしひろ）
　俳優/演出家/日本演劇協会正会員

・二重作拓也（ふたえさく・たくや）
　スポーツドクター／スポーツ安全指導推進機構代表／ほぼ日の學校講師

【こんな方には特にオススメ！】
・演劇界でキャリアを積んできたが、シェイクスピアを演じたことがない。
・自分の感性を信じ演技をしてきたが、俳優としてさらに成長したい。
・これまでの経験や身につけたことを一旦手放し、新しい表現方法と出会いたい。
・ある程度の経験を積んできた今だからこそ、演技の指標になるものをじっくり探りたい。
・駆け出しなので、俳優としての目標実現のため、これだ！と思える「道」を見つけたい。