■開催概要
【コロナ感染予防】
・アルコール消毒
・窓を開け 換気
・少人数に絞る
・マスク着用（透明マスクの用意もあり）

【ワークショップ運営ポリシー】
・弊社ワークショップでは、弊社主催の懇親会は開催しておりません。
・弊社からの連絡は、受講に関して必要な場合に限っています。
・講義での課題演技では、性的な接触を伴うものは行いません。
・その他、ご要望があればお申し出ください。

【日程】
10月22日（土）13:00〜18:00
10月23日（日）13:00〜18:00

【会場】
東京都内

■廣田正興監督について
　映画助監督として市川準『ざわざわ下北沢』、古厩智之『ロボコン』等の作品に参加。制作、美術、編集、宣伝など、演出部以外の様々なポジションも経験し、スタッフワークを学ぶ。2001年、ディレクターとしての活動を開始。
　2002年、ショートムービー『個人』が東京国際ファンタスティック映画祭 600秒（部門）、仙台短編映画祭などの数多くの映画祭で入選。2012年『P【ピー】』が第2回オイド短編映画祭グランプリ受賞。2014年『LOVERS BOMB』が札幌国際短篇映画祭オフシアター部門に入選。
　近年は映画『『妖怪大戦争ガ―ディアンズ』、『ラプラスの魔女』、『SUNNY』、『日本で一番悪い奴ら』、『グラスホッパー』のメイキング映像パッケージのディレクションなどを担当。
　2020年、初長篇映画『ファンシー』(主演/永瀬正敏 窪田正孝 小西桜子)がテアトル新宿他にて全国公開。オランダで開催された2020 CAMERA JAPAN FESTIVAL上映作品に選出。
　2021年『ファンシー』が『FANCY 以情慾與詩為名』のタイトルで台湾全土で公開。
　現在、新作準備中。

＜廣田正興監督より＞
【1日目】脚本の読解力とキャラクターの提案力について学ぶ
・自己アピール
　オーディション時に全力で自分の魅力を簡潔にインパクトある表現で伝えて入れるかを再検証。これは、実際に現場に立って演技をすることに繋がるものです。課題を出すのでそれに基づいて、自己紹介をしてください。

・日本映画の時代と撮影現場についての知識
　演技を勉強する前に、映画の現場を自分の職場として、しっかり捉えているでしょうか？　活躍している先輩の俳優さんたちは、どのような知識を持って、スタッフと交流し、現場に挑んでいるのか。押さえておくべき、日本映画の時代を主要人物と作品と共に紹介していきます。
　現在、自分が俳優としてどのような位置にいて、今後、どうすべきかを具体的に考えてほしいです。

・脚本の読み方
　既存の脚本をもとに、各自の読解力、自分のものにする時間を検証し、キャラクターを現場でどう提案すべきかを考えていきましょう。
　脚本が手元に届いてから、撮影までに与えられる時間などもシュミレーションして勉強していきましょう。そこには自分の人生経験があらゆる脚本のヒントとなることを学んでもらいます。

・撮影と上映
　読み込んだ脚本をもとにシュミレーション撮影し、上映します。自分の姿を客観的に捉えましょう。
　２日目のオリジナル脚本の概要と配役のイメージを伝えます。

【2日目】全てを具体化することの大切さを学ぶ
・脚本配布と衣装合わせ、リハーサル
　衣装合わせというスタッフと俳優のキャラクター作りを深めるための時間があります。自前の衣装 数パターンでこの作業をシュミレーションしましょう。自分のイメージと監督のイメージを擦り合わせて良い作品を目指しましょう。

・撮影と編集。上映し講評
　２日目のワークショップでは撮影だけでなく編集して上映します！
　完成したものを観て、自分の良いところを感じましょう。それが伝わる作品を目指しましょう。

【受講者の演技を監督が撮影し、上映・講評】

※講義内容は諸般の事情により変更の場合があります。
※講義の内容や進捗、会場の設備の状態によっては、演技の撮影及び上映・講評ができない場合があります。