全国の中高生が対象 「福島浜通りシネマプロジェクト」映画作り体験参加者募集 | 概要 | Deview-デビュー

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2022.07.23

全国の中高生が対象 「福島浜通りシネマプロジェクト」映画作り体験参加者募集

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永田琴監督・市井昌秀監督・吉田康弘監督

映画製作・配給、映画人の育成(学校運営)、映画人のマネジメントを行う映画24区が、福島県浜通り地域にて、映画を活用したまちづくりの一環として、「福島浜通りシネマプロジェクト」を始動。そのキックオフイベントとして、今夏に、全国の中高生を対象にした「映画づくり体験」を実施、参加者を募集している。「映画づくり体験」の参加料は無料。4日間の宿泊ホテル・食事などは全て主催者側が用意するという、映画好きの子供たちにとって魅力的な企画となっている。

永田琴(映画『シャンティデイズ365日、幸せな呼吸』ドラマ『東京ラブストーリー2020』)、市井昌秀(映画『箱入り息子の恋』『台風家族』)、吉田康弘(映画『旅立ちの島唄〜十五の春〜』『かぞくいろーRAILWAYSわたしたちの出発ー』)ら商業映画の第一線で活躍するプロの映画監督や技術スタッフが、子どもたちの映画づくりをサポートする。

更にスタッフには、映画『ばちらぬん』が昨年のPFFアワードでグランプリを獲得した東盛あいかや、映画『魚の目』が田辺・弁慶映画祭にて「キネマイスター賞」を受賞した板野侑衣子(ますだあやこと共同監督)ら、21世紀の映画界での活躍が期待される若手作家が参加し、世代を超えた質の高いものづくりや鍛錬の場を将来に向けて構築・検証していく予定。

映画づくり体験の開催日程は2022年8月18日(木)〜21日(日)の4日間。全国から参加する中高生たちは、3泊4日の間、プロのスタッフによるサポートのもと、ロケハン、脚本づくり、撮影、編集まで自分たちで行い、最終日に完成した短編作品の上映会を実施。

また、同イベントの開催期間中は、映画人や地元の人を招き、映画や地域をキーワードにしたパネルディスカッションを予定。世界に負けない映画づくりの環境を作るべく、映画に関わる人たちの労働環境や人材育成面などにも積極的に目を向け、浜通り地域の魅力発信と映像文化産業の課題改善を掛け合わせた地域発展のモデルを検証していく。

■双葉町について
双葉町(ふたばまち)は福島県浜通り地方のほぼ中央にあたり、東日本大震災で発生した福島第一原子力発電所の事故に伴い、現在も町民が避難している状況。避難指示は一部地域で解除されており、今回のイベント実施地域周辺には東日本大震災・原子力災害伝承館や産業交流センターが立地し、伝承館は令和2年9月の開館後約1年半で来場者数が10万人を突破した。

■映画24区について
2009年より映画製作・配給、映画人の育成(学校運営)、映画人のマネジメントを行う。これまで山形県鶴岡市を舞台にした地域映画「庄内三部作シリーズ」や、若手映画作家を起用した短編集「21世紀の女の子」の企画製作に参加。2018年に自治体主導の映画「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズを立ち上げ、現在までに兵庫県加古川市、福岡県田川市で製作している。

年齢
13〜18歳(中1〜高3)
性別不問
締切2022.07.31
この募集は終了しました
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