■開催概要
【日程】
4月21日（木）13:00〜18:00
4月22日（金）13:00〜18:00

【会場】
東京都内

■土井笑生監督について
　1993年生。兵庫県出身。龍谷大学文学部卒。
　大学在学中に自主制作映画の制作をはじめ、「第2回栃木蔵の街かどアワード　若手映画監督部門賞」「第14回JCF学生映画祭　長編映画部門準グランプリ」などを受賞。
　卒業後、共同テレビジョンに入社、4年間助監督を経験し2020年に退社。
　クラウドファンディングなどで資金調達し、倉悠貴・見上愛主演による映画「衝動」の製作を開始。初の長編商業作品で、企画・監督・脚本を務める。
　同作品は2021年12月から池袋HUMAXシネマズ他にて公開。
　ほか、短編作品として、「バウムちゃんねる映画祭　シーズン３」内にて、「群青」の監督・脚本・編集を務める。

＜土井笑生監督より＞
　今回のテーマは「はまり役を見つける」です。
　自分の「はまり役」を見つけるというのは、自分という人間を俯瞰視し、整理することに繋がります。そしてこの「はまり役」こそが、皆さんが役者として戦ううえで最大の武器になるものであり、私たちがキャスティングを進めるうえで一番欲しているものでもあります。是非、自分の「はまり役」を発見してください。

＜1日目＞
➀「はまり役」の発見
　　いくつかのキャラクター・シーン設定をこちらで用意し、エチュードで演じていただきます。
　　自分と相手との対話を通し、自分の「はまり役」を発見してください。
➁架空のオーディション〜
　　➀のキャラクター設定を基に、架空の映画企画のオーディションを行います。
　　こちらで用意した台本で芝居をし、監督がどのような視点でみなさんを見ているか、お話しできればと思います。
➂「はまり役」を作り出す
　　キャラクター設定を肉付けしていき、唯一無二の「はまり役」を作ります。
　　こうして決まった「はまり役」が、翌日のお芝居での「配役」となります。
　　翌日の台本をお渡しします。

＜2日目＞
➀本読み〜リハーサル
　　昨日決めた「はまり役」に沿って、台詞などを検証し修正していきます。
➁撮影・講評
　　皆さんのお芝居中の「表情」に注目して撮影して、上映・講評します。
　　自分の「はまり役」をものにできたのか、確認する作業です。

【受講者の演技を監督が撮影し、上映・講評します】

※講義内容は諸般の事情により変更の場合がございます。
※講義の内容や進捗、会場の設備の状態によっては、演技の撮影及び上映・講評ができない場合があります。ご了承ください。

現在、コロナ感染予防のため

・アルコール消毒
・窓を開け 換気
・少人数に絞る
・マスク着用（透明マスクも用意してあります）
・打上げ なし

でワークショップを運営しています。