箱庭円舞曲主宰・古川貴義×レプロエンタテインメント 2022年冬浅草九劇公演ワークショップオーディション | 概要 | Deview-デビュー

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箱庭円舞曲主宰・古川貴義×レプロエンタテインメント 2022年冬浅草九劇公演ワークショップオーディション

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古川貴義

 レプロエンタテインメントと人気実力派劇団・箱庭円舞曲主宰の古川貴義がタッグを組み、2022年冬に浅草九劇にて古川の書下ろし作品を上演。この公演の一部キャストを、役者たちを深く知ることができるワークショップオーディションを通して、選出する。

 古川の「言葉の認識のズレ」から生まれる「ディスコミュニケーション」を用いて描き出される作品は、自然に共感できる作品ばかり。ワークショップオーディションは2022年2月4より、御茶ラボ(東京・御茶ノ水)にて開催。

【講師・古川貴義コメント】
あの俳優が演じる人物は、どうして、生身の言葉を喋っているように感じられるのでしょうか?
台本があり、決められた台詞を言っているはずなのに、自然に会話がかみ合っている。演じているように見えない。そこには、“本当"があるように見える。
日常における人間の対話や会話は、自然に成立しているように見えて、実際にはまったくかみ合っていません。ひとりやふたり相手の会話ですら、ディスコミュニケーションの塊です。それが至る所で起きている。人間関係のいざこざも社会的な問題も、たいてい原因はディスコミュニケーション、つまり互いの認識のズレが、思った以上に肥大化することで発生しています。そうやって、我々の暮らす世界は成り立ってしまっています。
それでも成立している我々のコミュニケーションについて、戯曲やエチュードを用いて体感することで、俳優が目指すべき“演技"とは何か、そこに“本当"を立ち上げるには何が必要なのか、一緒に捉え直しましょう。

■プロフィール

「箱庭円舞曲」代表。所属事務所:クリオネhttp://www.clioneinc.com/
※ここから先は他社が運営する別のサイトにリンクします。)
高校で演劇部に入部し、様々な作品を観るうちにどっぷりと芝居の道へ。2000年、日本大学芸術学部に入学。「日芸には超面白い芝居を創っている先輩がうじゃうじゃいるはずだ」と思っていたが、実際にはまったくおらず、これは自分でやるしかないと考え、同年9月に「箱庭円舞曲」を旗揚げ。以降、代表として、旗揚げより全ての作品の脚本・演出を務める。
初期はシチュエーションコメディを創作していたが、そのフレームワークに物足りなくなって違う形を模索。発展形として、日常会話に潜む、ズレたコミュニケーションの可笑しみをベースにした会話劇を展開。極めて日常的な人間関係を細微に描くリアリズムと、生きた人間たちから発されるやるせない感覚が、観る者の脳内を抉り、好評を博す。
戯曲の本質を読み解き俳優の個性を活かす細やかな演出と、思い切りの良いダイナミックな空間演出の双方の手腕を買われ、脚本提供のほかに外部演出でも活躍中。チラシやノベルティグッズのデザイン、CM企画、WS講師なども務めている。また、音楽好きが高じて、クラブDJとしても活躍中。
2015年〜 日本大学芸術学部演劇学科 非常勤講師
2021年〜 桐朋学園芸術短期大学 非常勤講師

年齢18〜40歳
性別不問
締切
※定員に達し次第、募集を終了。
費用 【料金】
18,000円(税込)
プレワークショップ参加者:16,000円
この募集は終了しました
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