芸術監督・野田秀樹が指揮 東京演劇道場 the 2nd 新メンバー募集 | 概要 | Deview-デビュー

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2021.09.13

芸術監督・野田秀樹が指揮 東京演劇道場 the 2nd 新メンバー募集

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東京演劇道場は芸術監督・野田秀樹の指揮のもと、舞台役者が集う修行の場。野田をはじめ、東京芸術劇場に集う国内外第一級のアーティストたちの舞台創作の技と志に触れ、芝居人同士が互いに刺激を受け合う場を提供する。

2018年の年末に行われた第一回目のオーディションワークショップには約1700名の応募があり、現在では64名のメンバーが在籍。2019〜20年には、野田に加えて海外から演出家・俳優のリロ・バウアー、エリック・マレット、ダンサー・振付家の井手茂太と黒田育世、劇作家・演出家の柴幸男らを講師に迎えてのワークショップや、海外秀作舞台などの動画勉強会、有志メンバーの自主練習などを実施した。

コロナ禍の中でも、事務局が、感染防止には徹底した対策をとって道場生メンバーに各種助成金の申請の勉強会や、継続的な活動が行えるよう支援。2020年夏には、野田演出により道場生の出演した『赤鬼』4バージョンを上演した。

野田芸術監督が作・演出を手掛けた『赤鬼』は、1996年の初演以来、その物語の普遍性から日本のみならず海外でも繰り返し上演されてきた作品。2020年のコロナ禍による最初の緊急事態宣言により多くの劇場が閉館せざるを得ず、東京芸術劇場も3月に閉館。7月に劇場を再開した際、同館の自主演劇事業として最初に幕を開けたのがこの『赤鬼』だった。客席を半数に減らし、客席と舞台の間に飛沫防止の透明の仕切りを垂らし、感染症対策を周到に行った上での上演だった。

奇しくも我々が直面している「未知の存在」に対する差別や偏見をテーマにした本作に、久々に劇場に足を運んだ観客も胸を高鳴らせ、演劇を見て今を感じる喜びを満喫。このとき、感染防止に配慮した演出となったビニール幕の中で熱演を繰り広げたのは、日ごろ野田とワークショップを重ね、薫陶を受けてきた「東京演劇道場」の役者たち。

4組のキャストによるリレー上演は、いずれ劣らぬ個性的な演技となり、各組を見比べる観客もでるなど好評を博した。また、朝日・毎日・読売の各新聞も劇評にて絶賛。同年秋には国外の演劇ファンも鑑賞出来るように、英語字幕をつけてYouTube上で期間限定配信を実施。約2週間の配信期間で5万件を超える視聴を記録している。

年齢不問
性別不問
締切2021.09.30 必着
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