2019.06.07
演劇集団ワンダーランド 第47回公演「明星 与謝野鉄幹・晶子の道行き」出演者募集
主催:演劇集団ワンダーランド
1991年、ベストセラー『人は見た目が9割』(新潮新書)の著者・竹内一郎が旗揚げした団体・演劇集団ワンダーランドが、10月に上演する舞台「明星 与謝野鉄幹・晶子の道行き」の出演者を募集する。俳優機関を経た人、演劇に情熱を持った意欲溢れる人、一緒により良い作品を創り上げてくれる仲間を求めている。
※ストレートプレイだが、劇中に歌・踊り・殺陣が入ることもあり。
■公演概要
演劇集団ワンダーランド第47回公演
「明星 与謝野鉄幹・晶子の道行き」
作・演出:竹内一郎
会場:MOMO(中野)
会期:2019年10月17〜20日
<あらすじ>
明治大正を代表する女流作家 与謝野晶子。彼女の才能を見出した与謝野鉄幹。2人は夫婦となり日本文学界にその名を起こす文芸誌「明星」を創刊。写実主義が強い時代にあって浪漫派を牽引する働きをした。しかし流行作家となっていく晶子の影に隠れ、鉄幹は自身の作品が書けなくなる。晶子という大きな才能の前にスランプに陥る鉄幹。そんな彼を支える晶子だが、やがてその関係にもすれ違いが生まれ――。
激動の時代を駆け抜けた文芸誌「明星」。その舞台裏で起こる悲哀と愛憎。明治という時代を舞台に、一組の夫婦の愛を描いた感動の物語。
作品は実話を基にしたフィクション。
<演出プラン>
明治・大正期に活躍した浪漫派の代表的歌人、世相に流されず、自由な感情で動き生きた与謝野晶子の強さ、またそれを根底から支えた与謝野鉄幹の苦悩や葛藤を描き、人間本来のあり方を深く掘り下げる「群像劇」を上演。
彼らの精神が、後に教育に身をささげ、男女平等教育を唱え、日本初の男女共学である文化学院も創設することにいたる「エネルギーの根源」だった。
日本人が、長く愛しする代表的日本文学「与謝野晶子」の作品が随所に顔を出し、代表作の一つ「君死にたまふことなかれ」は、オリジナルの曲をつけて歌い日本語の豊饒さを際立たせた舞台となっている。
若い文化のエネルギーがより強く観客に届くよう、初演の時とは違い、ベテランを中心とした起用ではなく、あえて夢を求める若手中心でキャスティングし「若いエネルギー」を持って「劇的な人間ドラマ」になるよう演出するプラン。
年齢 | 18〜35歳 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2019.06.17 必着 |
費用 | 2次審査料:1,000円 チケットノルマ:3,500円×25〜33枚(役によって変動) |