自主映画、映像作品の制作を行っている団体「vivisfilm」が、村上春樹原作『ふしぎな図書館』の舞台化に伴い、出演者を募集。

舞台の上演場所は、村上春樹の母校である西宮市立香櫨園小学校（兵庫県西宮市）で、在校生の小学生、約1000人を前に上演される。合格者は、約2週間の稽古を経て、2018年2月上演の舞台に出演。

「そもそも私自身も同小学校の出身で、今回の依頼を受けました。小学生にも身近に村上春樹氏の本を手にとってもらいたい、そんな思いから始まりました。ご興味のある方、最後まで応募要項を確認の上、ご応募をお待ちしております。」（主催者）

【公演概要】
日程：2018年2月13日（火）、14日（水）の2日間　計4ステージを予定
場所：兵庫県西宮市内 西宮市立香櫨園小学校
稽古日程：2018年1月29日（月）〜約2週間を予定（兵庫県西宮市内）

◆あらすじ
図書館はいつもより、しんとしている

「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」
おじいさんにたずねる【ぼく】
しかし案内された地下の閲覧室は
真っ暗な牢屋の中だった

そこで羊男、しゃべれない女の子と出会い…
はたして【ぼく】は、図書館を脱出できるのだろうか？

＜募集役柄＞
・羊男…羊の着ぐるみを着た男、図書館の地下の牢屋で看守をしている
・おじいさん…市立図書館の館長、【ぼく】を図書館地下に閉じ込めてしまう
・しゃべれない女の子…透明感のある、美しい少女、地下の牢屋の世話係をしているが、誰も姿を見たことがない
・アンサンブルキャスト4名