ヒットメーカー石田衣良の代表作「池袋ウエストゲートパーク」の舞台化にともない、同舞台に出演するストリートダンスカンパニーを募集する。

同作は、池袋西口公園など、東京芸術劇場地元の西池袋を舞台に巻き起こるさまざまな事件、若者たちのバトルや友情と裏切りなどを描き、宮藤官九郎脚本による連続ドラマで鮮烈な印象を残した。

東京芸術劇場では、地元が生んだ名作を舞台化すべく3年前からワークショップを重ねてきた。そしてついに今年、シアターウエストでの上演が決定。脚本・作詞に柴幸男(ままごと)、演出に杉原邦生(KUNIO)、振付に北尾亘(Baobab)と、次代のシアターエンターテインメントを担う若き暴れん坊たちが集結する。

歌とダンスを中心に展開する同舞台のハイライトとなるのが、ストリートダンスカンパニーの参加により、対立するチームの争いをダンスバトルとして見せるシーン。毎公演、舞台の幕開けと、終盤の盛り上がりに2組のカンパニーが登場し、バトルを展開する。今回は、このシーンに出演するストリートダンスカンパニーを募集する。

にゅ〜盆踊りやフラッシュモブなど“踊る街”西池袋をさらに熱くしてくれるダンサーたち からの応募を求めている。

書類審査を通過したカンパニーは、東京/8月30、31日、兵庫/9月1、2日にオーディションを行う。