ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』主役オーディション | 概要 | Deview-デビュー

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2018.12.12

ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』主役オーディション

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2017年初演のビリー役キャスト。

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2017年初演より。撮影:阿部高之

 2017年夏に東京&大阪で16万人を動員したミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』が2020年夏に再演。この公演の主演のビリー役をはじめ、計4役のオーディションを開催。参加者を募集している。

 昨夏の初演で主役のビリーを演じたのは、1年以上にわたる長く厳しいオーディションを勝ち抜き、総勢1346人から選ばれた少年たち。2006年の初演以来、これまでにロンドン、ニューヨーク、シドニー、ソウルほか、世界中で上演されている本作だが、どの国においてもビリー役はオーディションで選出されている。これまでにビリー役を演じた少年たちの中には、ビリーを卒業後、エンターテイメント界で活躍している例が多く、映画『スパイダーマン』の主役に抜擢されたトム・ホランドもその一人。

 日本版のオーディションにおいても、世界中でビリー・エリオットを見つけ、成功に導いてきた海外スタッフが日本に長期滞在し、1年以上をかけて、ビリー役を演じられる少年を選ぶ。ビリー役は本舞台でバレエ、タップ、器械体操、歌など、さまざまな表現を求められるが、最初からオールマイティな少年はいない。1年以上のオーディションを通じて、海外スタッフが少年たちの中に眠っている才能を見つけ出し、舞台制作チームも一丸となってサポートをし、少年たちの才能を伸ばしていく。そして舞台本番の初日には、誰一人同じではない唯一無二の「ビリー・エリオット」として舞台に立つ。その成長の物語が、舞台中でバレエダンサーを目指すビリー少年とかぶり、嘘ではない真実の物語となって観客に胸に響くのだ。

 ビリーは、変声期前の11歳の少年。ビリーの親友のマイケル、ウィルキンソン先生の娘デビーも同様。つまりこれらの役を演じられるのは、一人の子供の人生において、ほんのわずかな時期しかない。「このチャンス、人生に一度だけ」というのはそうした意味も含まれている。そのチャンスを掴むために、オーディションへの一歩を踏み出そう。

■ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』とは

『リトル・ダンサー』の邦題で上映されたヒット映画(原題:『BillyElliot』、監督:スティーヴン・ダルドリー)をミュージカル化した舞台。2005年5月にロンドンで開幕、翌年オリヴィエ賞で4部門(最優秀新作ミュージカル賞・最優秀作曲賞など)を受賞。2008年にはブロードウェイに進出、翌年のトニー賞で最優秀ミュージカル脚本賞・最優秀ミュージカル演出賞など10部門を制覇した。ミュージカル版は映画に続き、名匠スティーヴン・ダルドリーが演出。2017年の日本初演は大好評を博し、読売演劇賞審査員特別賞、菊田一夫演劇大賞などを受賞した。

年齢8〜16歳
性別不問
締切2019.03.01 23:59 当日消印有効
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