2月26日スタートのスーパー戦隊シリーズ36作目『特命戦隊ゴーバスターズ』で、紅一点・イエローバスター／宇佐見ヨーコ役に17歳の新鋭・小宮有紗が抜擢された。

　小宮は中学2年の時に現事務所にスカウトされ芸能界入り。「どこまーでも」のＣＭソングでおなじみの「立志舎」ＣＭや「サーティーワンアイスクリーム」ＣＭなどに出演。女優としても舞台『へなちょこヴィーナス』『問題のない私たち』、映画『ゴメンナサイ』などに出演し実力を磨いてきた。今作のお披露目会見では「私は幼いころから戦隊や変身して戦うことに憧れていて、今回選ばれてとても嬉しく思います。この作品ではどんどんいろんな事にチャレンジして、アクションも演技も頑張って行きたいと思います」と意気込みを語った。

　いきなりの大役への抜擢を知った瞬間については、「マネージャーから聞かされたんですけど、そのとき家に居て昼寝をしていて、半分寝ボケながら電話をとったので最初“夢かな”って思ったんですけど。マネージャーがすごいテンション高くて（笑）、これは本当なんだって思ったらすごい嬉しくなって。同時に今年は（戦隊は）3人で女の子は1人って聞いたので、すごく責任も生まれました。家族では、弟がすごく喜んでくれました。でも初めて『ゴーバスターズ』のＣＭが流れたときに弟は知らなかったので、ビックリして母にすぐ“出てるんだけど！？”って電話したって言ってました（笑）」と振り返った。

　演じる宇佐見ヨーコはチームの中で一番元気で、人並み外れたジャンプ力が武器。お菓子などで常にカロリー摂取していないと「充電切れ」してしまうという設定だ。変身前には自身でアクションにも果敢に挑戦している。「衣装がすごく短い短パンなんですよ、なのでちょっとぶつけたりするとアザが出来てしまって。ジャンプ力、キック力が強い役なので、特に脚を使うんですけど、私ドジなのかいろんなところにぶつけるので、知らないうちにアザが出来てしまって、メイクさんに隠してもらってます。でも、女の子だからっていうのは、戦う時にはプロなので関係ないと思っているので。2人に負けないように頑張ってます。負けずぎらいです（笑）」

　『特命戦隊ゴーバスターズ』は2月26日7時30分からテレビ朝日系で放送開始。

■小宮有紗プロフィール
1994年2月5日生まれ、栃木県出身。身長164cm。趣味：幕末の歴史（新撰組）・漫画。特技：ダンス全般(クラシックバレエ歴10年)・イラスト。2月8日に出演映画『ゴメンナサイ』（藤田洋子役）のDVD＆Blu-rayリリース。ボックスコーポレーション所属。