撮影/mika 取材・文/えびさわなち
結成10周年を迎えた、男装ユニット・風男塾(ふだんじゅく)が、初のベストアルバムをリリース。今年3月に初期メンバーだった青明寺浦正(せいみょうじ・うらまさ)と赤園虎次郎(あかぞの・こじろう)が卒業し、新メンバーの紅竜真咲(くりゅう・まさき)と草歌部宙(くさかべ・そら)が加入し、新体制となった風男塾。新生・風男塾として初となるシングルリリース&全国ツアー決定し、ますます勢いに乗る彼らに直撃インタビュー!
「一人では叶えられない夢をこの6人で追っかけていきたい。俺たち風男塾が、みなさんを日本武道館へ連れていきます!」
瀬斗光黄
――浦正くんと虎次郎くんが卒業して、新メンバーの紅竜真咲くんと草歌部宙くんが加入して、風男塾の新体制がスタートしました。新体制になっての変化はありましたか?
瀬斗光黄「初期メンバーだった2人が抜けたことは、やっぱり風男塾にとってとても大きくて。今まで自分たちも2人にすごく頼ってきたので、その二人が抜けて、俺が一番上に立たされることになって……」
愛刃健水「立たされてって(笑)」
瀬斗「『頑張りなさいよ』と言われたのですが、正直どうなることやらと思っていて。新メンバーの2人が入って来てすぐの頃は“新メンバーがいるな”という楽屋の雰囲気だったんですが、最近では2人もしっかりしてきてくれて、もう、メンバーとしてそこにいるんですね。“新メンバー”ではなく、“風男塾メンバーの一人”として受け止められるような、そんな雰囲気ですんなりと馴染んでくれています。ユニットとしても、健水くんと『こうやって盛り上げていこう』といろいろと2人で話したりもしていたんですが、中間ポジションの来音と怜生も風男塾のことを考えて動いてくれていて、今では『こんなセトリでやろう』という、ライブ前での話し合いもメンバー全員で熱が入っていくくらいにチームワークも出来ていて、今は安心していられています」
愛刃健水「立たされてって(笑)」
瀬斗「『頑張りなさいよ』と言われたのですが、正直どうなることやらと思っていて。新メンバーの2人が入って来てすぐの頃は“新メンバーがいるな”という楽屋の雰囲気だったんですが、最近では2人もしっかりしてきてくれて、もう、メンバーとしてそこにいるんですね。“新メンバー”ではなく、“風男塾メンバーの一人”として受け止められるような、そんな雰囲気ですんなりと馴染んでくれています。ユニットとしても、健水くんと『こうやって盛り上げていこう』といろいろと2人で話したりもしていたんですが、中間ポジションの来音と怜生も風男塾のことを考えて動いてくれていて、今では『こんなセトリでやろう』という、ライブ前での話し合いもメンバー全員で熱が入っていくくらいにチームワークも出来ていて、今は安心していられています」
――初期メンバーとも一緒に活動をして、新メンバーを迎え入れることも体験した真ん中のおふたりはいかがですか?どのようなことを感じていらっしゃいますか?
仮屋世来音「大変化しましたね。光黄くんと健水くんという先輩に対しての心配はまったくなかったんですけど、自分への不安が大きかったんですね。健水くん、光黄くんの次に自分たちが先輩という存在になる。でもその間にはすごく大きな差があるんです。そこにある4年くらいの時間や経験を“埋めなきゃ、埋めなきゃ”って想いでいっぱいになってしまって。でも、そんなプレッシャーがある中で、光黄くんと健水くんが俺とか怜生のいいところを日々引き出そうと考えてくださっていて、そのサポートがあったからこそ、今は新体制としていいチームワークになっていると思います」
藤守怜生「新しい体制になって、チーム全体もすごくいいと思うんですが、何よりも光黄くんと健水くんが、夫婦みたいな呼吸感ですごくいいんです。2人で俺ら後輩たちを見守って、サポートして、引っぱってくださっていて、完璧に自分たちは付いて行くだけという体制になっています」
藤守怜生「新しい体制になって、チーム全体もすごくいいと思うんですが、何よりも光黄くんと健水くんが、夫婦みたいな呼吸感ですごくいいんです。2人で俺ら後輩たちを見守って、サポートして、引っぱってくださっていて、完璧に自分たちは付いて行くだけという体制になっています」
愛刃健水
――健水くんから見て、来音くんと怜生くんの2人に変化はありましたか?
愛刃「来音に関しては、急激な成長をずっと自分の目で見て来ているんですけど、新メンバーの2人が入って来たことによって、より“自分がしっかりしないと”っていうのが見えます。それはライブの時もそうですし、告知係としても初めはネタのような感じで振っていたけど、今では積極的にやってくれますし。完全にその部分は任せているので、自分よりも来音の方がいろいろなことを知っていたりもしていて。完全に安心して任せられるようになった。それから怜生に関しても、ついこの前まで新メンバーではあったんですがそれでも一コ先輩になったことで、宙と真咲の面倒をすごく見てくれていますね。それに宙に関しては、怜生のことが大好きで、怜生の優しさに甘えている部分があるので、風男塾の楽しそうな様子をそこで見せてもらえています」
藤守「それが最近、結構、手に負えないんですよ(笑)」
愛刃「そこも含めてね(笑)。手に負えずに困っている様子も俺らは楽しんで見ているので。すごくいい雰囲気ができているんじゃないかなと思いますね」
藤守「それが最近、結構、手に負えないんですよ(笑)」
愛刃「そこも含めてね(笑)。手に負えずに困っている様子も俺らは楽しんで見ているので。すごくいい雰囲気ができているんじゃないかなと思いますね」
――そんな新メンバーのおふたりについて、みなさんからご紹介をいただきたいと思います。
愛刃「言っちゃいましょ。たくさん」
仮屋世「じゃあ、真咲から……」
藤守「破天荒」
瀬斗「阿呆」
愛刃「よう言うた(笑)。ナルシスト阿呆ですね」
紅竜真咲「ナルシスト阿呆って、最悪じゃないですか(笑)」
仮屋世「一見、クールに見えますけど、本当はちょっとお馬鹿さんなんです。普段は、頑張ってそういうとこを出さないようにしているみたいなんですけど、チラッと見えた瞬間“可愛い❤”って思っちゃうんです」
瀬斗「そう!そこが好き!!」
愛刃「入って来てすぐくらいは、“この子は「イケメン」というのを推していくんだな”と思っていたんです。SNSとか見ていても、カッコつけた感じの写真ばっかり載せていたから。でも、隠しきれないものがあるんですよね(笑)。それが最近どんどん出てきちゃっていて。ライブ中にちょっとノッてる感じが阿呆っぽかったりとか、隠しきれないものが出て来てしまっているので、もうこれをキャラとして確立して欲しいんですよ」
仮屋世「じゃあ、真咲から……」
藤守「破天荒」
瀬斗「阿呆」
愛刃「よう言うた(笑)。ナルシスト阿呆ですね」
紅竜真咲「ナルシスト阿呆って、最悪じゃないですか(笑)」
仮屋世「一見、クールに見えますけど、本当はちょっとお馬鹿さんなんです。普段は、頑張ってそういうとこを出さないようにしているみたいなんですけど、チラッと見えた瞬間“可愛い❤”って思っちゃうんです」
瀬斗「そう!そこが好き!!」
愛刃「入って来てすぐくらいは、“この子は「イケメン」というのを推していくんだな”と思っていたんです。SNSとか見ていても、カッコつけた感じの写真ばっかり載せていたから。でも、隠しきれないものがあるんですよね(笑)。それが最近どんどん出てきちゃっていて。ライブ中にちょっとノッてる感じが阿呆っぽかったりとか、隠しきれないものが出て来てしまっているので、もうこれをキャラとして確立して欲しいんですよ」
仮屋世来音
――根っこにあるものが漏れてきちゃってるんですね(笑)。
紅竜「ふふふ(笑)」
仮屋世「こうやってメンバーを見ながらよくひとりで笑っていたりもするんですよね」
瀬斗「嘘、それ気づかなかった!!」
紅竜「はい(笑)」
愛刃「なんで笑ってたの?」
紅竜「まず来音くんを見てると、よく歌ってるんですよ。すごく自由な感じで。それを見ていると楽しくなってきて微笑んじゃうんですよね」
仮屋世「そうそう鼻歌をね……って、ちょっと、小バカにしてる?(首傾げて)」
紅竜「いやいやいや(笑)。すごくご機嫌だな♪って思って、嬉しくてついにやけちゃうんです(笑)」
仮屋世「面白いことを見つけて自分だけで楽しんじゃう、ムッツリだ(笑)」
紅竜「あとは、健水くんが眠たそうな顔をしていて、ちょっとふにゃふにゃしているのを見たときにニヤニヤしちゃいました」
仮屋世「あ〜。それよくなってる、健水くん(笑)」
愛刃「嘘!? なってる!?(笑)。でもホント、真咲はリアルな男子高校生みたいだよね」
仮屋世「そういう部分がどんどん前に出て来ると、今後きっともっと真咲の面白さがみなさんに伝わっていくと思うので、楽しみにしていてください」
仮屋世「こうやってメンバーを見ながらよくひとりで笑っていたりもするんですよね」
瀬斗「嘘、それ気づかなかった!!」
紅竜「はい(笑)」
愛刃「なんで笑ってたの?」
紅竜「まず来音くんを見てると、よく歌ってるんですよ。すごく自由な感じで。それを見ていると楽しくなってきて微笑んじゃうんですよね」
仮屋世「そうそう鼻歌をね……って、ちょっと、小バカにしてる?(首傾げて)」
紅竜「いやいやいや(笑)。すごくご機嫌だな♪って思って、嬉しくてついにやけちゃうんです(笑)」
仮屋世「面白いことを見つけて自分だけで楽しんじゃう、ムッツリだ(笑)」
紅竜「あとは、健水くんが眠たそうな顔をしていて、ちょっとふにゃふにゃしているのを見たときにニヤニヤしちゃいました」
仮屋世「あ〜。それよくなってる、健水くん(笑)」
愛刃「嘘!? なってる!?(笑)。でもホント、真咲はリアルな男子高校生みたいだよね」
仮屋世「そういう部分がどんどん前に出て来ると、今後きっともっと真咲の面白さがみなさんに伝わっていくと思うので、楽しみにしていてください」
――宙くんはいかがですか?
瀬斗「泣き虫。これまでのインタビュー、ほぼ泣いてるよね?」
藤守「すぐ泣くね」
草歌部 宙「今日は泣かないように、目に力を入れ頑張ってます(力説)」
愛刃「いつもさ、泣き過ぎてほぼすっぴんになるよね」
瀬斗「そんな宙くんは負けず嫌いでもあるんです。だから涙の分だけ強くなってほしいな、と本当に思いますし、今までなかったような個性の強さのあるメンバーだなとも感じています。よくメンバーの顔をじっと見て微笑んできたりね」
愛刃「不思議なところがあるんです。昨日もメンバー全員に『好きって言って』とか、『可愛いって言って』って言ってきたりして」
仮屋世「すごいかまってちゃん(笑)。急に抱きついてきたりされるとびっくりしちゃいますね。未だに(笑)」
藤守「すぐ泣くね」
草歌部 宙「今日は泣かないように、目に力を入れ頑張ってます(力説)」
愛刃「いつもさ、泣き過ぎてほぼすっぴんになるよね」
瀬斗「そんな宙くんは負けず嫌いでもあるんです。だから涙の分だけ強くなってほしいな、と本当に思いますし、今までなかったような個性の強さのあるメンバーだなとも感じています。よくメンバーの顔をじっと見て微笑んできたりね」
愛刃「不思議なところがあるんです。昨日もメンバー全員に『好きって言って』とか、『可愛いって言って』って言ってきたりして」
仮屋世「すごいかまってちゃん(笑)。急に抱きついてきたりされるとびっくりしちゃいますね。未だに(笑)」
――そうなんだ!?(笑)。
藤守「俺の肩をスリスリと撫でながら、『怜生様〜、エキスつけておきました〜』ってささやいてきたりね」
仮屋世「すごく不思議な感性を持っているんです」
瀬斗「『好きって言って』って言うから、『好き』って言ったら、『あ……すみません。そういうんじゃなかったんです』って急に下がっていく感じとか。不思議だけど面白いですね」
草歌部「ちょっと嫌がる顔がみたいんです(笑)」
愛刃「もう、取り扱いは怜生にしか無理やで」
藤守「いや……そろそろ俺も無理ですね。手数が多いんですよ(笑)」
瀬斗「コミュニケーション能力が高いのか無いのか……」
草歌部「コミュニケーション能力はないんです。ないからこそ、全力で行ってます(笑)」
仮屋世「すごく不思議な感性を持っているんです」
瀬斗「『好きって言って』って言うから、『好き』って言ったら、『あ……すみません。そういうんじゃなかったんです』って急に下がっていく感じとか。不思議だけど面白いですね」
草歌部「ちょっと嫌がる顔がみたいんです(笑)」
愛刃「もう、取り扱いは怜生にしか無理やで」
藤守「いや……そろそろ俺も無理ですね。手数が多いんですよ(笑)」
瀬斗「コミュニケーション能力が高いのか無いのか……」
草歌部「コミュニケーション能力はないんです。ないからこそ、全力で行ってます(笑)」
藤守怜生
――いい意味で、強烈なキャラクターの新メンバーが加入して(笑)、これからの風男塾がますます楽しみですが。結成10周年を迎えたアニバーサリーイヤーを記念してベストアルバム『All Time Best』が発売されました。今、改めて聴かれて、どんなことを感じますか?
愛刃「歴代のメンバー15人分の歌声が収録されていますからね。こんな変化が見えるベストアルバムって、なかなかないですよね。だって自分の声も、加入したばかりの声と、今の声では聴いていても全然違う感じがしますし。そう思うと感動します」
瀬斗「10年全部には関わっていないですが、7年間在籍する身としては自分もすごく成長しているなって思って。昨日ちょうど、母からも連絡がきて『映像を観ていても、その時その時のあんたのことを思い出すわ』って言われて、大変だったな〜といろいろと思い出してウルっときました」
仮屋世「なにそれ!泣ける〜!!」
瀬斗「自分が加入した『無敵!夏休み』のシングルジャケットを見て、初々しいなって思ったり、『Love Spider』で“腐男塾”から“風男塾”に改名したり、『風一揆』では健ちゃん(健水)たちが入って来てより変化したな〜とか、いろいろと思い出していくと、すごく年月が経ったんだなって。意外と濃いなと思いましたし、ただの7年間じゃなかったなと感じます」
瀬斗「10年全部には関わっていないですが、7年間在籍する身としては自分もすごく成長しているなって思って。昨日ちょうど、母からも連絡がきて『映像を観ていても、その時その時のあんたのことを思い出すわ』って言われて、大変だったな〜といろいろと思い出してウルっときました」
仮屋世「なにそれ!泣ける〜!!」
瀬斗「自分が加入した『無敵!夏休み』のシングルジャケットを見て、初々しいなって思ったり、『Love Spider』で“腐男塾”から“風男塾”に改名したり、『風一揆』では健ちゃん(健水)たちが入って来てより変化したな〜とか、いろいろと思い出していくと、すごく年月が経ったんだなって。意外と濃いなと思いましたし、ただの7年間じゃなかったなと感じます」
――みなさんそれぞれ、特に思い入れのある曲を教えてください。
愛刃「何を隠そうとも『風一揆』です。風男塾に入って、自分の夢が叶う瞬間でもあったので。初めてのシングルはやっぱりすごく大きかった。完成して手元に届いたときに、“これが店頭に並ぶんだ”と思ったら、すごく感動しましたし、完成を初めて聴いたときには涙が出ました。そういう一つひとつの感情が蘇るんですよね。だからこれを機に、『風一揆』ももうちょっとセトリに入れて欲しい!と思いました!!」
仮屋世「確かに!最近よく踊ってるんですけど、『風一揆』はライブで盛り上がる曲だからもっとやりたい!!」
藤守「俺は『同じ時代に生まれた若者たち』が好きです。加入前に初めて風男塾のライブを観たときに、すごく心に刺さって。どの曲も良かったんですが、一番ストレートに胸に刺さるし、助けられる曲だから、風男塾として活動していく中で自分もそのときの想いを届けていきたいと思ったんです。だから一番思い入れがあります」
仮屋世「本当にいっぱいあるんですけど『六常の風器』です。風男塾の歴代のメンバーのCDを聴いていても感じるのは、“風男塾の歌声が好き”ってことなんです。男の声でもないけれど女の声でもない、爽やかで優しい声がしているんですが、この『六常の風器』ではその声が特にマッチしていて、胸にすーっと入って来る。自分自身も風男塾なんですが、この曲には勇気づけられて、知らぬまにどんどん好きになっていました。しかも歴代、風器を受け継いでいっていることもあって、風男塾としても大切にしていきたい曲だと思っています」
仮屋世「確かに!最近よく踊ってるんですけど、『風一揆』はライブで盛り上がる曲だからもっとやりたい!!」
藤守「俺は『同じ時代に生まれた若者たち』が好きです。加入前に初めて風男塾のライブを観たときに、すごく心に刺さって。どの曲も良かったんですが、一番ストレートに胸に刺さるし、助けられる曲だから、風男塾として活動していく中で自分もそのときの想いを届けていきたいと思ったんです。だから一番思い入れがあります」
仮屋世「本当にいっぱいあるんですけど『六常の風器』です。風男塾の歴代のメンバーのCDを聴いていても感じるのは、“風男塾の歌声が好き”ってことなんです。男の声でもないけれど女の声でもない、爽やかで優しい声がしているんですが、この『六常の風器』ではその声が特にマッチしていて、胸にすーっと入って来る。自分自身も風男塾なんですが、この曲には勇気づけられて、知らぬまにどんどん好きになっていました。しかも歴代、風器を受け継いでいっていることもあって、風男塾としても大切にしていきたい曲だと思っています」
草歌部 宙
――新メンバーのお二人はいかがですか?
草歌部「『友達と呼べる君へ』がすごく好きです。自分は『夢を叶えた姿 見せたい』という部分を歌わせてもらっているんですが、実際に夢を叶えて、その先の目標を追いかけさせてもらえて、その道を作っていただいているんだって改めて感じますし、このパ−トは自分の前に、緑担当だった(緑川)狂平さんが歌っていらっしゃったということで縁も感じつつ、とても大切な曲になっています」
紅竜「自分は『下を向いて帰ろう』です。この曲はオーディションで歌った曲でもあって、自分の人生の転機になった曲なんです。歌詞にもすごく共感しますし、自分も田舎から出て来たこともあって、心にグッときます」
紅竜「自分は『下を向いて帰ろう』です。この曲はオーディションで歌った曲でもあって、自分の人生の転機になった曲なんです。歌詞にもすごく共感しますし、自分も田舎から出て来たこともあって、心にグッときます」
――現メンバーで、一番長く風男塾に関わっている光黄くんはどの曲ですか?
瀬斗「いっぱいあるから選ぶのは難しいけど、『雨ときどき晴れのち虹』です。やっぱり俺は、アニソンを歌いたくてこの世界に入ったこともありますし、初のアニメのタイアップ曲でもあったことで思い入れもひとしおです。タイアップが決まったときには泣きましたし、“アニソンを歌いたい”という夢が叶った曲でもあるんです。それと、この曲から風男塾の活動が加速していった感覚もあるので、とても大きな曲です」
――そして、そんなアニソン繋がりでもありますが。新生・風男塾として初となるシングル『新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲〜キミがいればオレたちも笑顔∞(無限大)〜』が11月15日に発売決定。TVアニメ『あめこん!!』主題歌にも決定しています。
瀬斗「今作もElements Gardenさんとのコラボ曲になります。アニメの主題歌にも決定して、宙くんも俺と同じようにアニソンシンガーになりたくてこの世界を目指してきたので、嬉しかったと思うんですけど。今回もElements Gardenさんが楽曲の中で俺たち個々の個性をしっかりと出してくださったことも嬉しいですし、風男塾のカッコ良さとコミカルさの二面性がしっかり出た一曲です。ただ、初めてこの曲を聴いたときには、『ヤバくない!?この曲!』ってみんなで言うくらいのインパクトでしたね。歌うのも難しかったです」
愛刃「毎回、Elements Gardenさんの曲は難しいんですけどね(笑)」
紅竜「カッコイイところとコミカルな部分があって、最初に聞いたときは“やれるかな?”っていう不安もあったんですが、実際に歌ってみたらすごく楽しくて。踊っているときも楽しくて。加入して間もないにも関わらず、俺らのキャラクター性も取り入れてくださっていたのも嬉しかったです」
草歌部「僕はElements Gardenさんの曲を聴いて育ったと言っても過言ではないんです。だから、まさかElements Gardenさんの曲を自分の人生の中で歌えるなんて!という気持ちで、拝み倒すような気持ちでした。曲自体も“THE Elements Gardenさん”という曲で、“え〜〜!! わぁーーー”って感じで、感動でした」
愛刃「わからん!(笑)」
愛刃「毎回、Elements Gardenさんの曲は難しいんですけどね(笑)」
紅竜「カッコイイところとコミカルな部分があって、最初に聞いたときは“やれるかな?”っていう不安もあったんですが、実際に歌ってみたらすごく楽しくて。踊っているときも楽しくて。加入して間もないにも関わらず、俺らのキャラクター性も取り入れてくださっていたのも嬉しかったです」
草歌部「僕はElements Gardenさんの曲を聴いて育ったと言っても過言ではないんです。だから、まさかElements Gardenさんの曲を自分の人生の中で歌えるなんて!という気持ちで、拝み倒すような気持ちでした。曲自体も“THE Elements Gardenさん”という曲で、“え〜〜!! わぁーーー”って感じで、感動でした」
愛刃「わからん!(笑)」
紅竜真咲
――怜生くん、通訳お願いできますか?(笑)。
藤守「いやもう、スタジオに入ったときから、『え!? ここって、○○さん来たんですよね?』『同じスタジオで録ったんですよね?』とか言っていて、そこからまず興奮していて。それもあったからね……って、なんで俺が訳さないといけないの?」
仮屋世「宙の保護者(笑)」
仮屋世「宙の保護者(笑)」
――ダンスはいかがでしたか?
愛刃「めっちゃ楽しいです。カッコ良く見せるとこ、コミカルに魅せるとこ、正直色んなパートがあってパフォーマンスでも表しているんですね。ダンスはもちろんですが、表情でも見せなきゃいけないので、表情もいろいろと変えているんです。だから、もしかしたら今後、『風男塾を聴いてみたいんだけど、どの曲から聴けばいい?』っていう人がいたら、この曲だったら、1曲で風男塾のいろんな面がわかるんじゃないかなっていう気がしますね」
――振り付けは、アルスマグナの朴ウィトさんだそうですね。
愛刃「朴さんご自身がユニットに振り付けをするのが今回、初めてだったみたいで。最初は緊張していらしたんですが、最後にはもうメンバーのような感覚で楽しんでいただけたので、良かったです」
仮屋世「テーマは“ハイテンションバカヤロウ”ということで、それくらいテンションをアゲて楽しんでいこう、ということでやらせていただきました」
藤守「朴さんは、MVの撮影のときもメンバーに疲れが出てくるなか、後ろの方で踊ってテンションをアゲてくださったり、すごく優しい方でした。またご一緒したいです」
仮屋世「テーマは“ハイテンションバカヤロウ”ということで、それくらいテンションをアゲて楽しんでいこう、ということでやらせていただきました」
藤守「朴さんは、MVの撮影のときもメンバーに疲れが出てくるなか、後ろの方で踊ってテンションをアゲてくださったり、すごく優しい方でした。またご一緒したいです」
――新体制でのニューシングル発売のほか、新体制での全国ツアーも決定しました。ツアーへの意気込みをお願いします。
瀬斗「ツアータイトルも“新たなる幕開け”と銘打ったツアーでもありますし、まさしく幕開けとなるツアーですし、メンバーみんなの故郷にも行って、メンバーがフィーチャーされた公演もあるので、その企画も楽しみにしていてもらいたいです」
――初めてのツアーとなる新メンバーのおふたりが楽しみにしていることはなんですか?
紅竜「全国13都市ということで、これまでイベントやライブでお会いしたことのない風王(ファン)のみなさんにお会いできるのが楽しみです」
草歌部「僕は“地元凱旋”というものをしたことがないので、自分の地元でライブをやれることがすごく楽しみです。あとは各地の美味しいものも楽しみですし、ツアーを通して風男塾のメンバーとして成長できばと思います」
草歌部「僕は“地元凱旋”というものをしたことがないので、自分の地元でライブをやれることがすごく楽しみです。あとは各地の美味しいものも楽しみですし、ツアーを通して風男塾のメンバーとして成長できばと思います」
――では最後に、新生・風男塾としての目標を!
仮屋世「夢を叶える来音としては、日本武道館に立つことを目標にしたい。もちろん簡単ではないですが、グループ6人でいるとエネルギーをすごく感じるので、一人では叶えられない夢をこのメンバー全員で追っかけていきたいなって思っています。その夢が叶えられるようみなさん、応援、よろしくお願いします! 俺たち風男塾が、みなさんを武道館へ連れていきます!」
結成10周年、初のベストアルバムを発売した風男塾(ふだんじゅく)が新曲をアピール
風男塾(ふだんじゅく)●唯一無二の男装ユニット。2008年9月に『腐男塾』としてデビュー。2011年に『風男塾』に改名。メンバーの卒業&加入を経て、現在6名で活動中。また、日本のみならず、アジアでCDデビュー、香港や台湾公演など、海外でも活動。11月23日(木・祝)浜松を皮切りに、新体制で初となる全国ツアー『FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY TOUR Vol.1
〜新たなる幕開け〜 』を全国13都市で開催する。
☆瀬斗光黄(せと・こうき)●9月16日生まれ、福岡県出身。
★愛刃健水(あいば・けんすい)●2月6日生まれ、大阪府出身。
☆仮屋世来音(かりやせ・らいと)●8月26日生まれ、大阪府出身。
★藤守怜生(ふじもり・れお)●8月5日生まれ、青森県出身。
☆草歌部宙(くさかべ・そら)●10月25日生まれ、広島県出身。
★紅竜真咲(くりゅう・まさき)●9月20日生まれ、熊本県出身。
☆瀬斗光黄(せと・こうき)●9月16日生まれ、福岡県出身。
★愛刃健水(あいば・けんすい)●2月6日生まれ、大阪府出身。
☆仮屋世来音(かりやせ・らいと)●8月26日生まれ、大阪府出身。
★藤守怜生(ふじもり・れお)●8月5日生まれ、青森県出身。
☆草歌部宙(くさかべ・そら)●10月25日生まれ、広島県出身。
★紅竜真咲(くりゅう・まさき)●9月20日生まれ、熊本県出身。
初のベストアルバム『All Time Best』
絶賛発売中
通常盤/¥3,000+税/2CD
2017年9月に結成10周年を迎えた風男塾の、初のオールタイムベストアルバム。
デビューシングル『男坂』から、最新シングル『証−soul mate−』まで、これまで発売されたシングル曲と、ボーナストラックを収録。10周年記念限定BOXと通常版の2種類で、10周年記念限定BOXはCDのほかに、『男坂』から『証−soul mate−』までのミュージックビデオを収録した特典DVDと、さらに風男塾活動10年の中で節目節目に流れてきた『絆』を収録した特製ミニオルゴール付。
ニューシングル『新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲〜キミがいればオレたちも笑顔∞(無限大)〜』
2017年11月15日発売
2017年11月15日発売
新体制となって初のシングルが完成。『NOIR〜ノワール〜』(2016年8月発売)、『証−soul mate−』(2017年1月発売)に続き、3作連続、音楽クリエーター集団「Elements Garden」が楽曲をプロデュース。風男塾のカッコ良さとコミカルさという二面性が詰まっており、“今の俺たちを見逃すな!”というような、新生・風男塾の幕開けにふさわしい楽曲。振付は、2.5次元コスプレダンスチーム「アルスマグナ」のメンバー・朴ウィトが担当(他アーティストへの振付は初)。TVアニメ雨色ココアシリーズ『あめこん!!』主題歌。
カップリングには、史上初、風男塾とザ・フーパーズのコラボフェス『イケメン♀パラダイス2017』のテーマ曲『キラッとL☆LE』を収録。
風男塾 公式サイト: http://nfs724.com/
カップリングには、史上初、風男塾とザ・フーパーズのコラボフェス『イケメン♀パラダイス2017』のテーマ曲『キラッとL☆LE』を収録。
風男塾 公式サイト: http://nfs724.com/
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