ワタナベコメディスクールの学生が運営するイベント『大喜利マウンテン』の現場に潜入! | Deview-デビュー
2017.10.17
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ワタナベコメディスクールの学生が運営するイベント『大喜利マウンテン』の現場に潜入!

 先日開催された『キングオブコント2017』で準優勝を果たした「にゃんこスター」のアンゴラ村長は、ワタナベコメディスクール(WCS)20期卒業生。このように、続々と新しい才能を生み出しているWCSの放送作家専攻の学生が、企画から運営、スタッフワークまでを行う大喜利ライブが『大喜利マウンテン』だ。

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 9月12日にWCSの校内スタジオで行なわれた『大喜利マウンテン』では、予選を勝ち抜いた在校生27名とゲスト卒業生4名が大喜利で真剣勝負を行なった。舞台上には作家専攻の学生が作ったオリジナルロゴも貼ってあり、モニターを使って大喜利のお題が出題されるなど、本格的なライブイベントの雰囲気。お笑いライブを観るのは初めてと言うTeamDの渕さんも「新鮮です!」と目を輝かせる。

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 『大喜利マウンテン』は、出されたお題に対して「どれだけ面白い回答をするか」を競い合う、シンプルな対戦勝ち抜き方式のイベント。お題を作ったのも作家専攻の学生で、「おじいちゃんとおばあちゃんばかりの巣鴨のクラブ、DJの挨拶とは何?」「戦国時代の流行語大賞とは?」「キャバ嬢が総理に、最初の法案は?」「忍者不動産の特徴を教えてください」など、テレビの大喜利番組で採用されてもおかしくないクオリティのお題が揃っていた。

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 31名から16名、8名と絞られていき、決勝戦はWCS5期生VS6期生の卒業生対決となった。5期の岩間よいこは『着信御礼!ケータイ大喜利』で「殿堂オオギリーガー」となるほどの大喜利の名手で、現在YouTuberとして活躍。同大会の優勝経験者でもある。6期生の柴田アイスピックは「笑撃戦隊」というコンビで活動。2016年の「ワタナベお笑いNo.1決定戦」で優勝した実力者だ。

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 決勝は5ポイント先取だが、5ポイント目は審査員5人全員の札が上がらないと優勝が決まらないという厳しいルール。冴えた回答が連発し、ともに4ポイントでリーチがかかった拮抗した展開の中、「嘘か本当か分からないことを言ってください」というお題に、「ボクは日本と中国のハーフです」と答えた柴田アイスピックが紙一重の差で優勝を果たした。

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 イベント終了後には、講師や先輩芸人たちが学生をスタジオに集めて総括を行なう。裏方を務めた作家コースのメンバーに対しては、「お題の質が『IPPONグランプリ』で取り上げられても良いぐらい」と労いの言葉。一方、演者に対しては「フリップの出し方や、衣装で遊ぶ人がいなかった」「大喜利はバトルで、自分の答えだけで必死というのも分けるけど、先輩たちは、場をかき回す人がいたり、ちゃんとリアクションする人がいた。ステージ全体が見えてないといけない」とあえての苦言も。

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 そして「普段ニュースに出て来る言葉や、映画や漫画のキメ台詞をもっと使えるとよかった。オリジナルで面白い言葉を発明するのは難しいけど、聴き馴染みのある言葉をここに持ってくると効果的で面白かったりする」「テレビの世界で“アホ”と言われている人でも知識量はあるもの。大喜利のバトルは、芸能界に出て行くための最低限の常識を培う良い経験になる。大喜利が好きでないと、ネタも作れないし、喋りもできない」「国語力も大事。『薔薇』と書くとき漢字でいいのか、ひらがなかカタカナか? そこもセンス」と、アンテナの張り方や、知識量、ボキャブラリーの大切さをアドバイスしていた。お笑いライブが初めての渕さんも、勉強の大切さを痛感したようだ。

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ワタナベコメディスクールの学生が運営するイベント『大喜利マウンテン』の現場に潜入!
ワタナベコメディスクール
 ワタナベコメディスクールは、エンターテイメント業界で60年以上の歴史を持ち、イモトアヤコ、フォーリンラブ、ハライチ、やしろ優、あばれる君、厚切りジェイソン、サンシャイン池崎、平野ノラらを世に送り出すなど、今なお新しい人材を輩出し続ける総合エンターテイメント企業“ワタナベエンターテインメント”の売れるためのノウハウを凝縮したスクール。 お笑い/バラエティの世界のプロが集結し「学ぶだけでない。この業界で活躍できる人材」の育成を実現する最高の環境を用意している。
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