未来のトップアイドルを生み出す光文社主催のオーディション『ミスFLASH2019』のグランプリ発表会見が7日、渋谷・シダックスカルチャービレッジで行われた。グランプリに輝いた沙倉しずか（32歳）、山岸奈津美（24歳）、阿南萌花（24歳）の3人がワンピースから伝統の白ビキニ姿になると、取材陣からフラッシュのシャワーが注がれた。

　今回のグランプリも三者三様。史上最年長・32歳のグランプリは現役レースクイーンの沙倉しずか。「まさかここまでこれるとは…」と驚きつつ「応援してくれる人が増えていくのを肌で感じた」と受賞を喜ぶ。3人の中では、年長にも関わらずふわふわした天然キャラで2人に助けられているが「一番身体を張れます！」と意気込み、自信があるという「鎖骨と脚」をアピールした。

　元NMB48という経歴を持つ山岸奈津美は、「3人だけで、しかも表紙とかやったことなかったので」と感激。グラビア挑戦に向けて背中を押してくれた、親友のミスFLASH2018グランプリ・小島瑠那に一番に受賞を報告したという。「るなぽん（小島）と一緒にファッション要素のあるグラビア撮影をしたい」と希望を語る山岸は、チャームポイントを「長い手足」とアピールした。

　女優として活動している阿南萌花は「女性を出す役が多かったので、培われてきたのかも」という「色気」が武器だといい、「巨乳枠としておっぱいを押したい」と88センチのバストを見せつけた。4月に発売が予定されているDVDで「初海外」を経験。「刺激がいっぱいだったので、刺激が詰まった一枚になっています」とアピールした。

　なお、1月に発売されるFLASHを東京神保町・書泉グランデで購入した人を対象に、本人たちと直接会えるイベントを開催。1月9日(3人全員)、17日（山岸）、24日（阿南）、31日（沙倉）の4回の合計売上冊数が1600冊を超えた場合、「ミスFLASH2019写真集」（仮）が3月に発売される。夢の写真集に向けて意気上がる3人。「しーちゃん、なつみん、あにゃんの3人で1年間頑張ります！」（阿南）と気合を入れた。

■沙倉しずか（さくら・しずか）
1986年9月20日生まれ、北海道出身　T164・B80（B）W60H85　2016年からレースクイーンとしての活動をスタート。熱心なファンに支えられ躍進し、史上最年長でグランプリを受賞。

■山岸奈津美（やまぎし・なつみ）
1994年9月16日生まれ、大阪府出身　T163・85（C）W64H88　2010年NMB48第一期生オーディションに合格。2015年に卒業。昨年秋には劇中ユニット「虹色の飛行少女」でCDもリリース。

■阿南萌花（あなん・もえか）
1994年4月11日生まれ　神奈川県出身　T168・B88（F）W64H93　日大芸術学部出身の女優。「年齢以上に見られる」という、大人っぽさを持ち味にグラビア参戦。活躍の幅を広げている。