週刊誌『FLASH』（光文社）が次世代のグラビアアイドルを発掘するオーディション『ミスFLASH 2016』のグランプリ発表記者会見が11日、ニッポン放送イマジンスタジオで行われた。約500通の応募者のなかからサバイバルを経てグランプリに輝いた川崎あや、中野杏、豊田瀬里奈の3人がステージに登場、“ミスFLASHの証”であるまぶしい白ビキニ姿を披露した。

　2016年度も、ネット生放送、撮影会、ハガキによる読者投票など、熾烈なサバイバルを勝ち抜いた次世代のグラビアアイドル3名が決定した。1人目の中野杏（なかの・あんず）は1995年3月22日生まれ、広島県出身の20歳。女優活動のほか、一人でエレキギターを持ってパンクロックのライブをやるという変り種だが、今回グラビア初挑戦で見事グランプリに輝いた。ショートカットに均整の取れたスタイル、そして形のいい美尻が武器だ。

　2人目の川崎あや（かわさき・あや）は1991年1月3日生まれ、神奈川県出身の25歳。2015年はスーパーGTでアウディのレースクイーンとしても活躍。すらっと伸びた美脚と54センチのくびれたウエストがチャームポイントだ。レースクイーンというアクティブなキャリアとは裏腹に、インドアな性質で友達もいないと公言。「お家でずーっとコナン君（『名探偵コナン』）だけ見ています！」というギャップのあるキャラクターも人気を呼んだ。

　そして3人目の豊田瀬里奈（とよだ・せりな）は1990年10月9日生まれ、愛知県出身の25歳。90センチのFカップバストが魅力。「ハロー！プロジェクト全般を愛している」というアイドルオタクであり、MCのニッポン放送アナウンサー・吉田尚記とハロヲタトークを始めると止まらないという一面も。

　発表会見のステージには先代の『ミスFLASH2015』の3人、あべみほ、為近あんな、星乃まおりが登場。花束を贈呈、引継ぎ式が行われると、ミスFLASH2015もビキニに着替え、ミスFLASHの魂を継承するべく『新旧グラビアポージング対決』がスタート。

　豊田瀬里奈と星乃まおりの「美乳対決」では、星乃が“生手ブラ”で暴走し、豊田もそれに応じるカオスな展開に。続く中野杏と為近あんなの「美尻対決」では為近がとにかく明るい安村の「安心してください、はいてますよ」のネタで笑いに走る。川崎あやとあべみほの「美脚対決」はレースクイーン対決でもあるが、あべは「美乳対決が過激になりすぎて、美尻対決が笑いに走っちゃったので、私はまじめにポージング対決をしたいと思います」と宣言。しかしノリ過ぎたあべが川崎に美脚を絡みつかせ、結局かなりセクシーな展開になってしまった。

　お披露目の最後にはそれぞれが挨拶。中野は「グラビア初挑戦でまさかグランプリをいただけるとは思ってもみませんでした。今後1年間はグラビアを中心に頑張っていきたいと思っています」、川崎は「ファンのみんなのおかげでここに来ることができました。これからもファンの方を大切に、そしてミスFLASHは10年目ということで、先輩達が作り上げてくれたものを壊さないように、3人で一生懸命に頑張っていきたいと思います」、豊田は「先輩方の姿を見て、もっともっと頑張っていかなきゃと思いました。来年はミスFLASH2017の先輩になるのでしっかりしたい！　ミスFLASHに自信をもらったことに感謝しています」と決意を述べた。

　12日発売の『FLASH』には3人のお披露目グラビアが掲載、19日に中野、26日に川崎、2月1日に豊田の単独グラビアがそれぞれ掲載され、4月22日にはイメージDVDが発売となる。