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2015/11/10 17:11

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2016三愛水着楽園イメージガール・松元絵里花 「55cmクビレ」はストイックの証し

2016三愛水着楽園イメージガールに選ばれた松元絵里花(C)Deview
2016三愛水着楽園イメージガールに選ばれた松元絵里花(C)Deview

 初代の山本梓にはじまり、木下優樹菜、菜々緒らが輩出した『三愛水着イメージガール』。その15代目となる『2016三愛水着楽園イメージガール』に抜擢されたのが松元絵里花、19歳だ。福岡県から単身上京して1年、『Ray』専属モデルとして活躍し、オーディションで『三愛水着楽園イメージガール』を勝ち取った松元にインタビュー。キュートなルックスからは意外な「ストイックなド根性キャラ」に迫った。

■松元絵里花インタビュー
「人一倍の覚悟で、人生をかけて上京しました」

――『2016三愛水着楽園イメージガール』発表会は何度も取材していますが、“涙の発表会”は初めてでした。

「2014年のイメージガールだった久松郁実ちゃんが、発表会で泣きながらコメントしてくれたので、それに釣られて泣いてしまいました(笑)」

――久松さんとはどんな関係?

「同じ事務所で同い年なんです。郁実ちゃんは結構先輩なんですけど、仲が良くて一緒に遊んだり、オーディションの前日ぐらいまで一緒にジムに行って、オーディションの話もしていたんです。とにかく私の背中を押してくれる存在だったので、郁実ちゃんのコメントで記憶がどんどんよみがえってきて涙が止まりませんでした」

――三愛水着イメージガール出身の久松さんの活躍は励みになりましたか?

「初めは水着のお仕事に抵抗があったんですよ。でも郁実ちゃんのグラビアは明るくて女性でも全然見られるので、抵抗なくできるなと思いました」

――水着のお仕事は雑誌の企画が初めて?

「ホノルルハーフマラソンを走る企画で初めてハワイに行って、そこで初めて水着の撮影があったんですが、そのときに着たのも三愛さんの水着だったんです。今となっては運命を感じますね」

――三愛のオーディションはすごく緊張したとか。

「緊張し過ぎました。私緊張するとテンション高めになるんですけど、やっぱり体は震えちゃって、笑いながらサンダルに足が入らないという状況でした。オーディションのときもずっと笑ってたみたいで、審査員の方から“笑わない顔ってできるの?”って言われて。その一言で会場の皆さんが爆笑してくださって、楽しく終えることが出来ました」

――オーディションに向けて準備したことは?

「やっぱり体作りを一番頑張りました。普段から運動は大好きなんですけど、ランニングの量を増やして食事制限をしたり。あと毎回オーディションを受けるときは、その企業のことをすごく調べるんですが、今回『三愛ノート』というのものまで作って(笑)。“そんなこと聞かれないだろうな”ということまで調べておいたら、自分の気持ちが楽になって、なんでもかかって来いっていう状態でした」

――発表会でも「55センチのクビレ」がチャームポイントと言っていましたが。

「走ると上半身が鍛えられるので、ランニングは欠かせません。それプラス最近ピラティスを始めて体幹を意識しているので、自然にバランスが整って引き締まって来たかなと。暇があればウエストをねじってます」

――今回のオーディションで勝てたのは、やはり意気込みが違ったから?

「最後の審査で新作の水着を着せていただいたんですが、その柄も色も、誰よりも似合っている自信がありました。この水着を着るのは自分しかいない!って、自信を持って歩いていました」

――合格の連絡を受けたときはカフェにいたそうですね。

「聞いた瞬間鳥肌が立って、自然と涙が出て来て、人目を気にせずに泣いちゃいました。隣に座っていた女の人に“三愛決まったんだよっ!”って言いたいぐらい嬉しかったです。絶対に言っちゃいけないんですけど(笑)。周りは多分何が起こったか分からずに“あの人、失恋したのかな”ぐらいに思ったんじゃないですかね」

――それだけ思い入れが強いオーディションだったんですね。では、「デビュー」と言うサイトですので、デビューのきっかけを教えてもらえますか?

「中学2年生のとき、福岡のショッピングモールに渡辺直美さんのイベントをたまたま観に行って、そこで福岡のモデル事務所の方にスカウトしていただいたのがモデルを始めたきっかけです。でも福岡時代は“顔が幼い”と言われたりして、100回以上オーディションに落ち続けてすごく辛かったので、モデルをやめようと思っていました」

――いきなりの挫折を経験して。

「でも高校2年のとき、東京に修学旅行に来た際に、今の事務所の方にスカウトしていただいたんです。“すぐ東京に来てほしい”と言われていたんですけど、学校もあったし、そんなに簡単にはいかないと思っていたので。最初はお断りしていたんです。でも卒業するまで待ってくれていたので、それなら10代のうちに行こうと思って上京しました」

――上京の前にはものすごいダイエットをしたと聞きます。

「2週間で7キロ減量しました。やれることをもうとにかくやろうと思って、そこに人生をかけてたんです。絶食もしたりしたので、今は絶対オススメできません。周りも心配していましたが、人一倍の覚悟があって、自分のやりたいことをとにかく貫きたいという夢と目標があったので、決まっていた上京の日までとにかく絞りました」

――高校を出てからすぐに東京へ?

「いいえ、高校を卒業してから半年間は、お金を貯めようと思ってアルバイトをしてたんです。まだなにも決まっていなかったので。上京のときもキャリーバッグひとつで、お母さんには“仕事で福岡に来るまで絶対に帰らない”って宣言して出てきました。その後『Ray』の専属が決まって、今年の4月には『めざましテレビ』の“イマドキガール”が決まって、そして『三愛』が決まって…今は胸を張って福岡に帰れるかなと思っています」

――それが一つひとつの仕事への思いに繋がっているんですね。

「『TGC KITAKYUSHU』が決まったときも泣きました。念願の仕事で福岡に帰れましたし、小倉北警察署の一日署長もさせていただいて、本当に嬉しくて。でももっともっと上に行きたいという気持ちは持ち続けているので、次は一人で福岡でイベントをするというのが目標です」

――自分に厳しいタイプに見えるので、体型維持にもかなりストイックなのでは?

「水着モデルは全身を見られるので、自分が思う以上に絞らないと、周りから見たらポチャッとしてるって思われるのかなと。そこも負けず嫌いなので、どんどん自分の中のハードルを上げてしまって、周りから“ストイックすぎるでしょ”って言われるぐらい追い込んじゃうんですよ。でもそれが嫌いじゃないという(笑)。その勢いは大事にして、たまにマネージャーさんが収めてくれるぐらいの二人三脚が、自分にはちょうどいいのかなって思います」

――止める人がいないと、負けず嫌いが暴走してしまうんですかね。

「やっぱりスゴイ方がいっぱいいるので。東京に来ると福岡とは比べものにならないぐらいのモデルの数がいるじゃないですか。それに負けないようにって思うんです。やっぱり最初のうちは気を張ってましたね。普通に人も多いし、モデルさんも可愛い人がいっぱいいるので、自分の良さや個性ってなんなのかなって、ずっと考えていました」

――これからの目標を教えてください。

「専属モデルをしている『Ray』の表紙を飾りたいです! ほかにも、バラエティがすごく好きなのでMCの勉強をしたいし、女優にも挑戦したいです。体を動かすのが好きで、今キックボクシングを練習しているので、それを活かしたアクションもやってみたいです。そして将来、福岡の子たちが見てくれるローカル番組も出たいですね」

――渡辺直美さんと共演したいとも言ってました。

「会ったら本当に感動しすぎて泣いちゃうと思います。この世界に入ったきっかけとして自分の中にずっと残っているので、感謝の気持ちが大きくて。今、仕事がすごく楽しくて幸せなので、その原点である人に会えたら“ありがとうございます”しか出てこないです。いつか番組でご一緒したいなと思うんですが、それまでにまだまだ自分を磨いて勉強しないといけないと思ってます」

――最後にデビューを目指している読者に向けてのメッセージをお願いします。

「私もかつては『デビュー』を見ていた側なんですよ、ホントに。福岡にいたころは、どこかで“絶対ムリだ”と自分で止めていました。雑誌やWEBを見て憧れてはいましたが“別世界”だと思ってたんです。今この記事を見て、そう思っている人もいるかも知れないんですが“自分も一緒だよ”っていうのを分かってほしいです。そして、きっかけやチャンスはどこにあるかわからないから、とにかくいつも妥協せずにいたら、ぜったい誰かが見ていてくれるし、明確な夢や目標があれば一歩ずつでも近づけると思うので、人が見ていないときでも全力で頑張ってほしいです」

■松元絵里花プロフィール
まつもと・えりか●1995年12月14日生まれ、福岡県出身。身長168cm、B74W55H84。『Ray』(主婦の友社)専属モデル。2016年三愛水着楽園イメージガールを務める。インセント所属。

なお現在、松元絵里花が所属するインセントが、デビューのサイトで展開中の『2015秋ドラマ特別オーディション』に参加。新人を募集中だ。

関連写真

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