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2013/05/15 21:31
氷川きよしが2年ぶりの明治座で銭形平次に!明治座140周年記念公演に向け「すでに徹夜状態です」
「明治座創業140周年記念ファイナル『氷川きよし特別公演』」の制作発表が15日、都内で行われ、座長を務める氷川きよしが登壇し見どころと意気込みを語った。
氷川が明治座の舞台に立つのは、2年前の初座長公演『銭形平次〜きよしの平次 青春編〜』以来のこと。今回は『銭形平次〜きよしの平次 立志編〜』として、十手持ちとなった平次が、連続殺人という難事件に挑む姿が描かれる。
新作の台本を読んだ氷川は「気持ちが入ってきて、涙が出ました。命の大切さなどを感じさせていただいたので、劇場にいらした方に、心のお土産をお持ち帰りいただきたいと思います」と気合十分。ただし気持ちが入りすぎて「セリフを体に覚え込ませるためにすでに徹夜状態です。(専属司会の)西寄ひがしさんが自宅に入り浸ってくれて、セリフの相手をしてくれてます」と、現在稽古初日に向けて台本と格闘中であることを明かした。
今回の特別公演は二部構成で、一部の芝居に続いて二部は『氷川きよしコンサート2013 in 明治座』となっている。氷川は「公演の直前の5月29日にはアルバムを出させていただくので、その曲の中からも構成させていただきます。新曲のなかには明治座がある浜町をテーマにした作品もありますので、皆さんにもぜひ来てほしいです」とアピールした。
「明治座創業140周年記念ファイナル『氷川きよし特別公演』」は6月2日から6月30日まで明治座にて公演。なお現在発売中の月刊デ☆ビュー6月号に掲載中の氷川きよしの連載『氷川きよしFILE』では、明治座の公演についての想いを語っている。