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2013/05/01 18:21
Lead“第二章”スタート。3人でのステージをファンに初披露
3人組ダンス&ボーカルユニット・Leadが、28日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われたイベント『からだFES』にゲスト参加。ステージでミニライブを行った。中土居宏宜卒業後、3人で初のステージとなったが、Leadersと呼ばれるファンの以前と変わらない声援のなか、熱いステージをくり広げた。
今年3月に、結成以来約11年にわたってリーダーをつとめてきた中土居宏宜が卒業、3人として“第二章”のスタートを切ったLead。この日が、3人だけでのライブパフォーマンスを披露する初のステージとなった。
恵比寿ガーデンプレイスで行われていた『からだFES〜じぶんのからだ、知るって楽しい〜』には、前日のオープニングレセプションでのダンスパフォーマンスに続いて登場となった。健康をテーマにしたイベントにちなんで、谷内伸也は「みんなが笑顔になって、心から元気なってもらえれば!」とメッセージを送った。
きれいに晴れた青空の下、オープンスペースのステージに立つLeadの谷内、古屋敬多、鍵本 輝の3人。まず初披露となった6月19日発売のシングルのカップリング『トワイライト』から。この曲はGOING UNDER GROUNDの代表曲のカバー。「自分たちの今の状況と重なる歌詞の部分がある」ということで、今回カバーを決めた楽曲だ。
続いて、3人のLeadでの初のシングル『Upturn』。この曲は3月のファンクラブイベントツアーで初披露されたが、3人だけのステージでの、“第二章”出発の曲を披露するということで、メンバーの強い思いが伝わってきた。
そしてライブで高い人気の『COLOR』では大きな盛り上がりに。この曲は、4人で発表した楽曲だが、3人でのダンスに振付をアレンジ。中土居のソロパートではメンバーが客席にマイクを向け、ファンが合唱、会場が一体となった。
中土居卒業後の初ステージながら、しんみりとしたムードはなく、古屋が「元気なオジサンはいなくなりましたが、でも薄目で見ると、そこにいるかも…」と冗談っぽく話すなど、明るい雰囲気のライブとなった。
ステージに出る前に「3人のLeadにまだ違和感や不安を持っている人もいるかもしれませんが、希望をもっていただけるようなパフォーマンスをするのが今日の目標です」と語っていたメンバーたち。その目標通り、終演後のファンの顔は、これからのLeadへの希望をもった、満足した表情をしていた。
Leadのニューシングル『Upturn』は6月19日にポニーキャニオンよりリリース。通常盤1種と初回盤3種の計4種がリリースされる。
今月4日(土)には神奈川・テラスモール湘南、6日(月・祝)には東京・ダイバーシティ東京プラザで新曲発売記念イベントを開催する。