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2012/12/30 18:31
アップアップガールズ(仮)、ハロプロ曲満載の“紅白歌合戦”
7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が『年忘れ公演(仮)』を、29日、東京・TOKYO-FM HALLで開催(計3回公演)。最新曲を披露したほか、“アップアップガールズ(仮)バージョン”の『紅白歌合戦』を実施。メンバーたちが2チームに分かれ、ハロプロ楽曲のカバーを次々と披露し、場内を盛り上げた。
新曲『チョッパー☆チョッパー』からスタートしたこの日のステージ。本格的なライブは今年最後ということで、メンバーたちはMCで「今年は全国各地を回って、多くの人に観てもらえたのがよかった」(新井愛瞳)、「T-Palette Records(タワーレコードのアイドル専門レーベル)に参加できてキャンペーン活動したのが思い出」(仙石みなみ)などと今年を振り返った。
この日、メインの企画は、7人のメンバーを3対3に分けて(1人が司会)実施した“アプガ(仮)版”『紅白歌合戦』。2回目の公演では、メンバーのキャラクターによって、“空気読めるチーム”の古川小夏、森 咲樹、佐藤綾乃と、“空気読めないチーム”の仙石みなみ、関根 梓、新井愛瞳に分かれて対抗歌合戦を行った(司会は佐保明梨)。
2回目公演では『恋の呪縛』(Berryz工房)、『愛のバカやろう』(後藤真希)、『赤いフリージア』(メロン記念日)、『恋をしちゃいました!』(タンポポ)などハロー!プロジェクトの楽曲を次々と披露。普段のステージではあまり見られない、2人組、3人組の組み合わせや、ソロでの歌もあったことで大いに盛り上がった。
現在のようにオリジナル楽曲が揃う前、ライブではハロプロ楽曲をカバーしていたアップアップガールズ(仮)。ここ最近はステージでカバー曲はほとんど歌っていなかっただけに、ファンにとっては逆に新鮮だったかもしれない。
歌合戦のあとは、勝敗を決め、負けたチームに罰ゲームが。森、佐藤、古川が、青江三奈の『伊勢佐木町ブルース』に乗せて、セクシーボイス&囁きに挑戦、場内を大いに湧かせた。
ステージの最後には「2013年はメンバー最年長らしく見えるようにセクシーに」(仙石)、「今年はたくさん笑って泣いた1年。2013年は、今年より、もっと笑って、笑って、笑って、時々泣きたい!」(佐藤)など来年への抱負を語った。ラストは人気曲の『ストレラ〜Straight Up!〜』、そしてアンコールの、2月発売の新曲『リスペクトーキョー』で締めた。
なおアップアップガールズ(仮)は、ハロー!プロジェクト恒例のお正月公演『Hello!Project誕生15周年記念ライブ2013冬』にハロプロエッグ(研修生)出身者としてゲスト出演することが決定。出演回は、1/6(日)東京・中野サンプラザ公演(15時開演)と、1/20(日)の愛知・日本特殊陶業市民会館公演(14時30分開演)。
1月30日には1stアルバムが発売、また2月24日の新潟から各地方のアイドルとの対バンイベントツアーをスタート、そして4月13日には、3rd単独ライブを横浜BLITZで開催する。この会場は、彼女たちがハロプロエッグ(研修生)時代に最後にライブを行った場所で「私たちの思いがつまった場所」(関根)とのこと。メンバーは強い意気込みを見せる。
なお、アップアップガールズ(仮)のメンバーを輩出した「ハロプロ研修生」の新メンバーを求めるオーディションも現在開催中。応募の詳細はwebデビューに掲載中だ。