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2012/06/21 12:51
ハロプロ研修生インタビュー。夢は大きく「いつかは世界でも通用する歌手に!」
デビューを目指して、歌やダンスのトレーニングに励んでいる、ハロー!プロジェクトの研修生たち。現在18名が在籍。定期的に発表会公演も開催している。17日には、東京・山野ホールで『ハロプロ研修生発表会2012〜6月の生タマゴShow!〜』を開催。参加した研修生の中から、今回、金子りえ、宮本佳林、高木紗友希、そして、この日が初ステージとなった、岡村里星(りせ)、野村みな美の5人の研修生にインタビューした。
今回のステージでは「私の大好きな、モーニング娘。さんの『大きい瞳』を歌わせていただけることになって、すごく嬉しかったです」と話すのは、宮本佳林(13歳)。「100回も200回も聴いている大好きな曲で、歌えるなんて夢にも思ってなかったから。いつも練習していたから絶対頑張ろうと思ったんですけど、やっぱり緊張しました」。そんな宮本の課題は「私はまだ高い声が全然出てないので、もっと高い声が出せるようになって、もちろん低音も出せて、いろんな声質を出せるようになりたいです」とのこと。
研修生の中でも最も長いキャリアを持つ金子りえ(14歳)は、この日の発表会では「お客さんに楽しんでもらうために、全力でやることを心掛けました」と話した。今後の目標としては「私は可愛い曲と大人っぽい曲で声を使い分けることを心掛けていて、“金子って二つの声を使い分けられるんだ!”と思ってもらえるようになりたいです」
高木紗友希(15歳)は、今回の公演出演にあたって、「3月の発表会の時には、リハーサルをやったのに、ステージに上がると、それまでやってたことができなくなってしまって…。今回の発表会は、冷静にお客さんを盛り上げていきたい!」ということを心掛けたという。
そんな3人に将来の夢を聞いた。夢は大きく「『グラミー賞』を取ること!」と話すのは宮本佳林。「すごく大きな夢ですけど、それに向かって、英語の歌も歌えるように頑張りたいと思います」。「いつかは本格的にソロ歌手としてやっていきたい?」との問いには「はい。やる以上は精一杯やりたいです!」と力強く語った。
金子りえは「まずはデビューが目標ですが、いつかは私も海外に行って、いろんなお客さんに私の歌を聴いてもらいたいです」と目を輝かせた。高木紗友希は「私もまずはデビュー。そして今、日本でK-POPが流行ってますけど、いつか自分の歌を韓国でも人気になって、韓国でJ-POPが人気になれればいいなと思います」と話す。
3人とももちろんハロプロメンバーとしてのデビューが目標だが、“いつかは世界を相手に歌で勝負したい!”という大きな夢をいだいている。
そして、この日が初ステージだった新研修生の二人。この日、全員で歌う曲だけ参加した岡村里星(りせ・13歳)。ステージでの挨拶では「言おうと思ってる言葉を間違えたらどうしようと思っていたのですが、お客さんがすごく声援をくれて、うれしくなって、ちゃんと話せました」。オーディションに合格し、研修生としてレッスンを受け始めて3ヶ月。「ダンスのレッスンでは、言われたことをなかなか覚えられないので、いつも集中力を心掛けています」と真剣な表情で話す。「今は、ダンスの表現力はまだまだなくて、歌も高いところも、低いところもあまり出なくて…。でも、わかんないことがあった時に、『どうしたの?』と教えてくれる先輩たちの優しさに早く応えられるように頑張りたいです」
またモーニング娘。の9期メンバーオーディションに参加するも惜しくも落選。悔しくて、研修生のオーディションを受けたというのは、野村みな美(12歳)。今回のステージではお披露目の挨拶のみだったが、特技のなわとびも披露した。「今日はお客さんからいっぱい声援をいただいたので、頑張れました!」。ステージでは「笑顔がまだ不自然になるので、自然に笑えるように頑張りたいです!」と話す。
そんな野村に、先輩の金子は「自分では不自然と言うけど、みなみなは、笑顔がすごく可愛いのが魅力!」と太鼓判。また「岡村ちゃんの第一印象は「」度胸があるな」って思いました。最初のレッスンの時に『いきなりニワトリのものまねしま〜す』と言って、すごいな、と。私が入ったときは、最初すごく緊張していたのに、岡村ちゃんはすごいと思いました」。
そんな彼女たちの頑張りに、生で触れられるのが、研修生発表会。次回は9月9日に、東京・山野ホールで開催される。