古谷徹、安室透役で声優アワード助演男優賞を受賞「演技者としての個人賞は53年目にして初めて」 | ニュース | Deview-デビュー

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2019/03/10 09:51

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古谷徹、安室透役で声優アワード助演男優賞を受賞「演技者としての個人賞は53年目にして初めて」

『第十三回声優アワード』にて助演男優賞に選ばれた古谷徹(C)Deview
『第十三回声優アワード』にて助演男優賞に選ばれた古谷徹(C)Deview

 その年に最も活躍し、人気・実力をともに兼ね備えた声優陣、また長年にわたって活躍するベテラン声優陣が一同に顔を揃える声優界最大のイベント『声優アワード』。その『第十三回声優アワード』の授賞式が9日、都内で行われ、助演男優賞に古谷徹が選ばれた。

 古谷徹は、『巨人の星』の星飛雄馬、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイなどの代表作を持つベテラン声優。昨年公開の映画劇場版アニメ『名探偵コナン ゼロの執行人』で演じた安室透が大きな反響を呼んだことが、今回の助演男優賞受賞の後押しとなった。

 授賞式のステージに上がった古谷は、「僕の恋人は、この国さ」と『名探偵コナン ゼロの執行人』で演じた安室透のセリフをひと言。「クライマックスのこのセリフで、安室透との恋に落ちたという、たくさんの女性ファンが生まれました。それが今回の受賞につながったと喜んでおります」と笑顔を見せる。

 声優アワードでは「富山敬賞」「シナジー賞」を受賞してきた古谷だが「一人のキャラクターを演じる演技者としての個人賞の受賞は、アニメ声優をやってきて、53年目にして初めてのことで感無量であります」と感激。「今日、この受賞の感動を胸にしっかり刻んで、再びまたこのステージに立てるよう、次回は主演男優賞を狙いたいと思いますが(笑)、これからも一人一人のキャラクターと真摯に向き合って、日々研鑽していく所存であります」と、大ベテランが新人のような初々しさで誓いを立てた。

関連写真

  • 『第十三回声優アワード』にて助演男優賞に選ばれた古谷徹(C)Deview

  • 助演男優賞のトロフィーを受け取る古谷徹(C)Deview

  • 第十三回声優アワードの受賞者たち(C)Deview

  

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