今いちばん”脱げる”シンガーソングライター藤田恵名が、1月16日にセカンドマキシシングル「月が食べてしまった」の発売を決定。そのミュージックビデオと追加アーティスト写真が7日に解禁された。

　藤田自身はセカンド「月が食べてしまった」に関して「今までの楽曲と路線としては同じです。自分はダメな人間だって認めて、何かに踊らされてることも分かりながら踊っている。『でも、こんな人間だけど、なにかを覆してやる！』という気持ちを、自分の中の強い言葉で表現出来たというのは、今までと違う」と語っている。藤田の歌詞には、繊細さと強靭さが同居し、聴く人は痛みも感じながら、寄り添う優しさ、奮い立たせる強さも同時に感じることができるのだ。

　本日公開された「月が食べてしまった」のMVは、静寂なベットの上から始まり、平凡で見慣れた部屋の一場面から、藤田の歌声と映像がどんどんとシンクロしていく。全身全霊で今の自分と向き合い、格闘しながら楽曲を生み出している藤田だからこそ表現できる歌・映像に注目だ。このMVを手掛けたのは、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018、MO6OSIC LAB 2017などでグランプリを獲得した期待の新人監督・阪元裕吾（『ハングマンズ・ノット』『ファミリー☆ウォーズ』）。その独特の世界観との化学反応も見どころだ。

　また一度は生で藤田恵名を感じてみたいという人は、1月15日から関東近郊で行われるインストアイベントに参加してみてはどうだろう。