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2018/10/30 19:11
元アンジュルム・田村芽実、20歳のバースデーミニライブに“育ての親”つんく♂からメッセージ「本当に素敵なLADYになりました」
2016年5月にハロー!プロジェクトの武道館公演でアンジュルムを卒業、その後はミュージカルやソロシンガーとして田村芽実(たむら・めいみ)が、20歳の誕生日である30日、東京・青海のヴィーナスフォート2F教会広場で、新曲発売記念ミニライブを行った。ライブには田村の“育ての親”であるつんく♂から「まゆげボーンのゼンマイ仕掛けのおもちゃみたいな中学生だった田村も 本当に素敵なLADYになりました」と愛のこもったメッセージが届いた。
田村は、ハロプロのアンジュルム(旧スマイレージ)卒業を発表した日本武道館で「必ず大きく深みのある人間になって帰ってくる」と宣言。その後は幼少の頃からの夢だったミュージカル女優として活躍中。9月26日にリリースしたソロデビューシングル「輝いて〜My dream goes on〜」は、ミュージカル女優とシンガーの二刀流を目指す彼女にふさわしい、映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』を彷彿とさせる壮大なスケール感の楽曲となっている。
ミニライブでは、昨年リリースされた『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』収録の「ロマンス」(オリジナル:岩崎宏美)に始まり、作詞を担当したカップリング曲「Summertime」、ボーナストラック収録のミニー・リパートンの名曲「Lovin‘you」を続けて披露し、ラストにはデビュー曲「輝いて〜」を熱唱した。いわゆるアイドルの歌い方ではなく、“ミュージカル界の新星”との呼び声高い、ボーカリストとしてのポテンシャルを見せつけた。
そしてライブのなかで、田村の育ての親でもあるつんく♂から、サプライズでメッセージが届けられた。誕生日の祝福メッセージと「まゆげボーンのゼンマイ仕掛けのおもちゃみたいな中学生だった田村も 本当に素敵なLADYになりました。いろんな意味で嬉しく思います。お互い記念すべき節目の年を迎え、さそり座どうし、これからも頑張っていこうね!」という親しみを込めた激励の言葉がモニターに映し出されると、会場全体がどよめき、感動に包まれた。
ステージ終了後、田村は「今日は会場に来て誰もいなかったらどうしようと心配でした。でもこんなに大勢の人に来ていただいてうれしいです。以前はグループとして活動してきて、これからは一人で活動するので緊張していますが、多くの皆さんの心の奥に届くような歌を歌っていきたい」と改めて宣言した。