元東北放送アナウンサー・薄井しお里、20年越しでグラビアアイドルになる夢叶える | ニュース | Deview-デビュー

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2018/10/07 08:31

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元東北放送アナウンサー・薄井しお里、20年越しでグラビアアイドルになる夢叶える

元東北放送のアナウンサーから夢だったグラビアアイドルへの転身を果たした“うすしお”こと薄井しお里(C)Deview
元東北放送のアナウンサーから夢だったグラビアアイドルへの転身を果たした“うすしお”こと薄井しお里(C)Deview

 元東北放送(TBC)のアナウンサー、薄井しお里(28歳)が、小学生のころからの夢だったというグラビアアイドルに転身を果たした。社会人経験を経て、もう一度、原点に立ち返り20代後半からのチャレンジ。「諦めかけた時、力が抜けていい結果につながる」と実感を持って語る“うすしお”。どんな経験も力にして、今を楽しむ彼女の強さを見た。

■薄井しお里インタビュー
「皆様の近くにいたアナウンサーが脱いだぞ!っていう感じでいきたい」

――9月に『週刊ポスト』『FRIDAY』でグラビアデビューを果たしました。

「小学校の時からグラビアアイドルになりたかったので、念願が叶ったという気持ちでした。でも、自分が雑誌に出ているのを見て『嬉しい』というより、普段グラビアを見ているような目線で見てしまって、それが自分の写真というのは不思議な感じでしたね。『お尻の食い込みの感じがいい』とか『お胸の感じが…』とか、普通に楽しんでしまいました」

――客観的に見た自分のグラビアはいかがでした?

「『色が白いなぁ』って思いました。それはチャームポイントでもあると思うんですけど、色白でお尻の辺りが“もちっ”としてて、ふわっとした感じがいいなあって思いました。“しお里”って入れ替えると“お尻”になるので、お尻を押していこうと思います」。

――周りの反応はいかがでしたか?

「お彼岸に実家に帰ったとき、おばあちゃんが雑誌を見て『ほ〜ほ〜、は〜は〜、綺麗だねぇ〜』って言って、仏壇に飾ってました(笑)。周りの友人は、小学校からずっと『グラビアアイドルになりたい』って言っていたので、『夢が叶って良かったね』っていう反応が多いです。同世代の同性の友達は『どんどんやれ!』って応援してくれますが、『ウチの旦那さんには見せられないかも!』って言うコが何人かいました(笑)」

――小学生の女の子が、グラビアアイドルに憧れるというのは珍しいと思うんですが、憧れたきっかけは?

「叔父がグラビア誌をよく読んでいて、いつも私の手が届くところにグラビア誌があって、自分から進んで見ていて『ああいう女性になりたいなぁ』って思ってました。当時はテレビにもたくさんのグラビアアイドルさんが出ていて、小池(栄子)さん、サトエリ(佐藤江梨子)さん、MEGUMIさん、根本はるみさん…、いわゆるイエローキャブ軍団というか、一貫して野田(義治)社長が大好きだったんです。だから周りの誰とも趣味が合わなくて(苦笑)」

――“少女・しお里”はグラビアアイドルのどんなところに惹かれたんですか?

「単純にキレイだなぁって、女性らしい身体に惹かれていました。当然、男性にはあんなに大きなおっぱいは無いですし。私も大人になれば小池さん、サトエリさんレベルのおっぱいになるって思っていたんですけどね(笑)」

――そこから何故、テレビ局のアナウンサーになったんですか?

「高校生の時、放送部に所属していたんです。そこで『全国高等総合文化祭』という、総体の文化部バージョンみたいなものの朗読部門で優勝しまして。そうすると、周りからは『アナウンサーになるんでしょ?』みたいな期待があるじゃないですか? 私自身も『なるのかなぁ』みたいな感じで都内の大学に進学しまして。そして在学中に東日本大震災があって。報道や伝えることの意味に触れたときに、アナウンサーになりたいという気持ちが出てきたんです」

――そこでグラビアの道は諦めた?

「大学時代もグラビアのオーディションは受けていて、最後までグラビアの夢にはしがみついてました(笑)。オーディションはひとつしか受けなくて、その時はこれを受けてダメだったら諦めようと思って。どっちかというと、グラビアでダメだったからアナウンサーになったという感じですもん。普通は逆だと思うんですけど」

――それは個人の価値観ですから(笑)。ただし東北放送の局アナとしてお仕事した期間はそう長くないですよね?

「宮城で報道を担当していて、仕事は充実していたんですが、アナウンサーってどうしても真面目であるべきだし、私自身もそう思っていたので。グラビアをやりたかった自分が、真面目でいなくちゃいけないところに入ってしまったものだから、どこか溜め込むモノがあって。こんなに苦しいんだったら『辞めよう』って考えたんです」

――その後フリーで活動した後、20代後半でグラビアオーディションにチャレンジするのは勇気がいったのでは?

「そもそも28歳まで受けられるオーディションを見つけるのが大変で、グラビアは年齢的にも無理かなって考えたり。とりあえず受けられるものを調べ上げて応募していました。アナウンサー受験の時もそうだったんですが、『これがダメだったら諦めよう』っていうときに、肩の力が抜けるというか。自分を追い詰め過ぎない方がいい結果が出るんですかね」

――そしてついに人気グラビアタレントが多数所属するリップに所属することになるんですね。

「タレントさんと一緒に一般の人も受けられるグラビアオーディションに応募して。そのオーディションを経て、今の事務所・リップにスカウトしていただいたんです。最初は『大丈夫なのかな、私28歳なのに。人気グラドルさんのたくさんいる事務所だし…どうしよう』って、現実が受け止められなかったんですが、8月13日に所属が決まって、もう16日にはグラビアの撮影でした」

――小学校時代から夢見ていた憧れのグラビア撮影はどうでしたか?

「ひたすら楽しかったです! 緊張はありましたけど『やっと脱げる!』というか『これがやりたかった!』という感じでした。撮影中、自分が今までグラビアで見てきた、セクシーなポージングをやってみせたとき、カメラマンさんから『いいね、それ!』って言っていただけて。自分がずっと蓄えてきたものが正しかったんだって自信になりました。今後は、自分の中からにじみ出てくる何かを生み出していかないといけないなって、もう次の段階に入っています。今は楽しみしかないです」

――個性的なグラドルが所属するリップの中でも、薄井さんは異色の存在ですね。

「最近、リップの皆さんしか見てないぐらい本当に大好きです。私は事務所に入ったのが一番遅いのに、年齢は一番上。身長が一番デカくて、一番年取っていて、社会人も経験しているという(笑)。これまでの所属の方とはまた違った雰囲気でがんばろうかなと。チャームポイントは色が白いところとお尻。ニュースを読んでいたアナウンサーが、皆さまの近くにいた人が脱いだぞって。大人のエロさと社会人経験を活かして、グラビアをやっている身近なお姉さんみたいな感じでやりたいなって思ってます」

――今後やってみたいグラビアのシチュエーションは?

「これから冬になるので、水着の上にちゃんちゃんこを着るとか。温泉とか畳とか、和の雰囲気がいいかも。地元・茨城のシチュエーションもいいですねえ。これまで思い描いてきたシチュエーションもあるので、いろいろな撮影に挑戦したいです」

――プロフィールを見ると、音楽もかなり本格的にやっているんですね。

「ピアノは4、5歳から高校3年までやっていて。今でももちろん弾いたりします。兄の影響でアニメやゲームも好きなんですが、音楽をやっていたこともあって、ゲームソングは詳しいですよ。兄は5つ上で、上の年代のゲームから刷り込まれていますので。ゲーム関連イベントのMC的な仕事もしてみたいですし、コスプレにも興味あります。でもリップのお姉さま方がホントに素敵なボディをお持ちなので、『この人にあの格好をしてもらいたい』とか考えちゃいます。やっぱりグラビア編集者の目線で見ちゃいますね」

――そういうオタク的な志向があるとは意外でした。

「事務所のホームページには書いていませんが、『エヴァンゲリオン』が大好きなんです。大学の卒論もエヴァで書いたんですよ。法政大学キャリアデザイン学部で教育を主に勉強していたんですが、映像制作のゼミにいたので、卒論は『エヴァを通して見る現代人の心の闇』…みたいな研究をしていました。…新劇場版は終わるんですかね…(※ここからしばらくエヴァトークに)」

――最後になりますが、今、リップが新人を募集しています。薄井さんの経験を踏まえて、これからオーディションを受けようと考えている人にエールをいただけますか?

「たくさんオーディションを受けるうちに、悩むことも多い一方で、落ちていった面接や、挑戦するときに書いた自己PRによって、自分自身のことがどんどん整理されていったという感覚があって、それまでの失敗にも無駄なことは一つもなかったと思います。私も『諦めたら試合終了』だと意地を張って、がむしゃらに頑張って来ましたが、『ああ、これで終わりにしようかな』って思って、フッと肩の力が抜けた時に、自然な笑い方ができたり、『実は私こんなんで…』って本音で話せて、『面白いじゃん!』って言ってもらえたりするものでしたし。すぐに肩の力を抜くのは難しいんですけど、やり続ければいつかそのときが来て、悟りは勝手に開けると思うんです。私自身、小学校からの夢を叶えたので、諦めずに、自分で限界を作らず挑戦し続けてほしいと思います」

■薄井しお里

1990年5月28日生まれ、茨城県出身。
血液型:A型
趣味:激辛料理を食べること、洋裁(服を作ること) 、料理(和食が得意)。
特技:ピアノ(5歳〜18歳/耳コピが出来る) 、声楽(高校1年〜3年) 、スポーツ観戦(主に野球) 野球のスコアが書ける。
3号連続で『週刊ポスト』にグラビアが掲載され、10月29日に『週刊ポスト』より、自身初のデジタル写真集が発売される。

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